241026 西富岡の畑で野良作業

2024年(令和6年)10月26日(土)、日除けのテントがいらなくなり、過ごしやすい気候の西富岡の畑です。

猛暑の頃、背丈ほどあった雑草たちも落ち着いています。

背丈が大きく育った雑草はないものの今日の第一ミッションも除草です。 ①大根・ブロッコリー・ネギ等の畝間の除草 。②ブロッコリー、レタス、白菜の苗の補植。 ③サツマイモの収穫を行います。

『除草です。』今年の大根は絶好調です。23 mの畝3本耕し、株間30cmの黒マルチ株穴(1列76個)に9月14日にタネを撒きました。

『除草です。』べったら漬の大くら大根と沢庵用の練馬大根で3畝の半分づつに播種し、その後芽の出てないところに追加で種を蒔きつつ、40日後の10月24日、できた大くら大根は82%(187本/228加植穴数)、練馬大根は72%(161本/228可植株穴数)です。(1穴に2〜3個の種を蒔き、1本残しで間引きした後の結果です)

『除草です。』畝間に耕運機“ポチ”を作動しています。ポチが届かないところは手作業で除草します。

左が “除草 Before”、右が“除草After” の大根畑。

左が “除草Before”、右が “除草After” のブロッコリー畑。

小口さんが自宅で育成してくださったブロッコリー、レタス、ハクサイの苗を補植しました。畑栽培担当係の佐々木さんが「上手にできている苗だ!」と絶賛していました。

テントが不用となり、日差しを暖かく感じる季節です。休憩時間中に「十六ササゲ」の種とりをしています。

ネギもすっかり美味しそうになってきました。土盛りをしました。

立派なサツマイモが収穫できました。傷をつけてしまったところから白いミルク状の液体が流れています。これは“ヤラピン”という物質で皮に近い部分に含まれ、腸の働きを促進する効果があると言われています。便通をよくするには皮ごと食べるのがおすすめです。

畑に“オケラ”がいました。(写真中央と右下)「手のひらを太陽に」という歌(作詞:やなせたかし、作曲:いずみたく)の歌詞に出てくるオケラです。まさしく『僕らはみんな生きている。生きているから歌うんだ』オケラに出会えて実感しました。

◉参加人数:20名 ◉お土産:掘り立てサツマイモ、間引き大根◉次回作業日:11月2日(土曜日)タマネギとソラマメの定植部分の整備を行います。

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