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210325相模国分寺跡のウォークの下見を行いました。

 現在のコロナ感染状況下では緊急事態宣言の中止を手放しでは喜ばれませんが、雨岳ガイドの会の文化財ウォークを4月から再開することにしました。再会する文化財ウォークは4/17(土)に国史跡の相模国分寺跡とその周辺を歩く予定です。ウォーク地点を確認するために下見を行いましたので、その写真を幾つかご紹介させていただきます。また、本ウォークの詳細を添付ファイルしましたのでご確認いただき、私たちと共に天平文化の一端に触れてみてはいかがでしょうか。なお、緊急事態宣言が再発出された場合は本ウォークは中止となりますことを予めご了解ください。
    今回のウォークのチラシ

▲海老名市温故館の相模国分寺の復元模型です。

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210314雨岳文庫(山口家住宅)の屋根の修理が終わりました。

緊急事態宣言により3/21(日)まで雨岳文庫(山口家住宅)の休館中ですが、入母屋造り側の屋根の前面の部分の修理が終わりました。風雨の強い日には雨漏りがしていた個所です。昨年の書院造りの間の「貼付け壁」、西門から外トイレに続く外通路のコンクリート打ち、に続く修理です。修理状況を3枚の写真にてご紹介します。
 

▲雨漏り個所のトタン剥ぎです。上部の波目の粗いトタンは大正12年の関東大震災で落下してしまった瓦から換えた時の輸入品で、高価なものです。

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210305雨岳文庫(山口家住宅)の休館延長のお知らせです。

緊急事態宣言が3/21(日)まで再延長されたことにより、雨岳文庫(山口家住宅)の休館を3/21まで延長させていただきます。梅の開花の季節に続き、春の息吹が感じられる季節に休館を続けることは残念ですが、この社会情勢ゆえ、ご理解のほどをお願い申し上げます。

雨岳文庫関係者の皆さまへ*****************

○この延長期間、一般の方を対象とするイベント予約はありませんが、新たな受付が出来ないことをご了解願います。

○必要不可欠な内部の会議や作業を実施する場合は、基本的な感染防止対策に加え、人数を出来るだけ絞るなどの対策を講じて感染防止に十分留意してください。

以上、宜しくお願い致します。***************

 

 

210213雨岳文庫での「花いっぱい運動」のご紹介

 伊勢原市は3月1日に市制施行50周年を迎えますが、この記念すべき節目の年を記念して「花いっぱい運動」にて街中を明るく彩どろうと活動しています。活動の主な行事は下記3点です。
  ①50周年を記念した看板の配布
  ②秋に植えた苗の育成状況に応じた補植用の花苗配布
  ③市の花キキョウを含めた花の種の配布
 雨岳文庫ではこの活動に参加し、二の鳥居前に「50周年記念看板」を立て、頂いた花苗を二の鳥居周辺や雨岳文庫資料館前の井戸の周りに植えさせていただきました。

▲雨岳文庫の「50周年記念看板」は「二の鳥居」前の花畑の中にあります。

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210207大切な忘れ物のご連絡です!

 本日(2/7)は天候も良く、雨岳文庫(山口家住宅)の梅園も梅の花で賑わっているのですが、緊急事態宣言下であるため雨岳文庫は休館とさせていただいております。しかし、感染対策をされながら7名の方が来訪されました。数名の方は主屋見学をされたかったようですが、休館中との表示をみてがっかりされたようです。せっかく来訪頂いたのに申し訳ございませんでした。

 来訪された方に大切な忘れ物がありました!

スエ―デンのピンバッジが付けられておりますので、大切な帽子ではないかと思います。
 雨岳文庫の事務局にてお預かりしていますので心当たりの方は下記までご連絡をお願いいたします。

  Mailsajiemonugaku@bmail.plala.or.jp  
  Tel0463950002 雨岳文庫
  携帯:090-4960-5037 田中 宏

210204休館期間延長のお知らせです。

 緊急事態宣言が3/7まで延長されたことにより、雨岳文庫(山口家住宅)の休館を3/7まで延長させていただきます。隣接する山口家の梅園では梅の花が見ごろとなり、皆様にご来訪頂くには最適な時期となりますが残念です。3/7(日)まで主屋のご案内を中止致します。皆様にはご不便をお掛けしますがご理解のほどをお願い申し上げます。

本日の山口家住宅の景色です。

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201229 山口家では歳神さまが飾られました。

上粕屋の山口家(雨岳文庫)では年始を迎える神飾りが設えられました。また、神棚へのお神酒を供える盃には「大山・七五三引・昭和三年辰年震災復旧・記念」と焼かれていますので、大正12年の関東大震災で倒壊した二の鳥居が昭和3年に地元民の手により復旧されていますので、その記念の盃と思われます。

▲左から「エビス」さん、「ダイジングウ」さん、「歳神様」の神棚です。

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201219「金目観音とその周辺」を訪ねました。

12/19(土)は雨岳ガイドの会主催の文化財ウォーク「金目観音とその周辺」を訪ねました。寒い日でしたが参加いただいた35名の皆さまと会員11名が3班に分かれ、コロナ感染に配慮しながら史跡を巡りました。平塚市を代表する文化財の宝庫・金目観音、源頼朝の旗揚げ時の戦いの勇者・真田与一のゆかりの地、自由民権の志の高い方々によりこの地の教育を立ち上げられた原点を訪ねてみました。与一堂では源頼朝旗揚げの戦いで殉死された陶山様を先祖とされるご子孫から直接ご説明をいただく幸運にも恵まれました。

▲陶山様から頼朝旗揚げに若き与一と共に無念の最後を遂げたご先祖様のお話しを
 聴くことが出来ました。陶山様、有難うございました。

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201213 雨岳文庫主屋西側の通路工事が完了しました。

11/30から着工していました雨岳文庫(山口家)主屋の西側通路の工事がほぼ完了しました。ご不便をお掛けしていた西門からの入場や、トイレの使用に問題がなくなりました。本工事により西門からの入場が安全になり、雨の日も施設を快適にご利用いただけるようになりました。ご協力有難うございました。工事完了後の写真を掲載しましたのでご覧ください。

▲舗装面の凸凹がなくなり安心して入門いただけるようになりました。

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201212 第3回林家たけ平独演会が開催されました。

今年を締めくくるにふさわしい落語が、真打・林家たけ平師匠により12/12(土)に幕末の代官屋敷の山口家にて語られました。題は“暮れに聴く人情噺”。博打に明け暮れた父親の改心劇が、吉原に身を預けられた娘と引き換えに借金した50両と、領主から借財した50両を失くした大店の使い、および置屋と大店の店主が織りなす人間模様を、機微を交えた語り口で語られ、聴衆が引き込まれた1時間でした。コロナを警戒し、人数制限と、高座、聞き手13名がそれぞれの距離を保った中で開催されました。夏は“牡丹燈籠”の話しでしたが、次回4/30(金・GW)ではどのようなお噺が聴けるのか楽しみです。

▲高座と聴衆の距離を取った会場設定にて開催されました。

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