2024年(令和6年)3月9日(土)、大山の雪が畑から見えます。大山は関東百名山に選ばれていて標高1,252mです。昔から霊山として山岳信仰の対象で、江戸時代には大山詣りで賑わったと言われています。
この大山の麓で、土を耕し季節季節に収穫物を得ています。出来、不出来はありますが、それもまた畑の楽しみの一つです。
今日は、春野菜の準備のために、大根、レタス、ブロッコリー等の冬野菜を全収穫しました。
春からの畑のスケジュール等のお話です。「雨岳自然の会」は伊勢原市で団体登録をしています。今回公民館の使用許可が下り、来月から勉強会で定期的に利用することになりました。まずスタートは4月20日(土)。午前中に畑で作業をした後、公民館に向かう予定です。(まだ場所は未決定です)
春からの作付け野菜をみんなで相談しました。①カブ ②デニッシュ ③ニンジン ④ゴボウ:かなり深く掘り起こす労力は大変だけど畑の耕作効果として期待できるので頑張ろう。 ⑤キャベツ:収穫は食用としては期待せず、蝶々のために栽培して虫類と共存した畑にしよう。⑤ジュウロクササゲ:岐阜県出身の北條さんお薦めのササゲ。サヤの中に16粒の黒い種が入っていて一度食べたら忘れられない美味しさ。⑥その他栽培してみたい野菜があれば提示してください。あるいは苗等を入手した時は領収書をお持ちください、等の相談をしました。
今年は大根の収穫時期が遅れたことでべったら漬けをパスしたため、畑の生大根を楽しめる時間が長くなりました。そこで、野口さんお手製の「大根餅」をご馳走になりました。★鬼おろしを使って大根を粗くおろします(水っぽくならない)そこに片栗粉と小麦粉を同量入れ、ごま油を使いフライパンで焼き、醤油ベースの甘タレをかけ回して出来上がり。おいしかったです!。ぜひ皆様お試しを。
春の日差しの元、土に親しみ、収穫物を分け合い、作物をみんなでいただく。楽しいひとときです。