251221 林家たけ平落語独演会が行われました

12月20日(土)、雨岳文庫山口家住宅では年末恒例の林家たけ平師匠による落語独演会が開催されました。何時もの様に師匠は聴衆との軽妙な会話のなかからその日に噺される落語の題を決められています。20日は先ずは相撲小屋での風景をおもしろおかしく語られた「相撲風景」。後段は身延山参りの旅人が雪の夜道で迷い生死を漂いながら”南妙法蓮華経”と「お題目(おだいもく)」を必死に唱えることにより、また急流を筏で逃げる時には筏の「お材木(おざいもく)」に助けられ九死に一生を得る、「鰍沢」の中の「月の輪お熊」のお噺でした。参加者20人、スタッフ4人が年末の慌ただしさを忘れさせていただいたひと時でした。

▼師匠の熱演に聴衆は引き込まれています。

▼独演会を支えるスタッフと気さくな師匠のワンショットです。

▼玄関前の植え込みでは、雨岳文庫を支えるご近所さんが植えられた”葉牡丹”が、師匠と皆さんをお迎えしていました。

▼会場の後方には山口家産の梅ぼし、里芋、柚子と手作りの小物も販売され、独演会に華を添えていました。

*次回の山口家住宅での師匠の独演会は3月28日(土)です。 乞うご期待!

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