2024年(令和6年)1月27日(土)この日も”お出かけ日和”のお天気と言われ、伊勢原駅北口からの大山行きのバスはトレッキングを楽しむ人たちでいっぱいでした。8時55分日向薬師行きバスの乗客8割は畑に向かう我々で占めていました。広がる青空の景観をじっと見つめているだけでも畑に来る理由になりそうです。ドラム缶からの紅い炎がとても貴重な時間になっていました。本日の作業は①ネギの収穫、②里芋の最終収穫、③白菜の収穫、④堆肥場の掘り起しと堆肥の移動、⑤ひまわりの種蒔きなどなど。
朝のミーティングからみんな楽しそうです。
今年のネギは豊作でした。下仁田ネギと白ネギを収穫しました。
今年最後の里芋の収穫です。堆肥場に捨てられた親芋を現場で皮を厚めにむいて有効利用することもおすすめです。
白菜も大きく結球しました。よく洗って召し上がってください。
1年に一度くらいの頻度で堆肥場をひっくり返します。発酵後の堆肥は黒ぽく粒子が細かくなっていました。動物性の成分(牛糞、トン糞等)を入れていないので、地温は上がりにくいそうです。
粒子が細かくなっている堆肥は”ネコ”に入れて、里芋収穫後の畑に運んで入れ込みました。
土の中には肉眼でもたくさんの生存する虫類がみられました。
トラクターで畑の西側を耕運し、この春のお楽しみ”菜の花”の種を蒔きました。
椎茸のホダ木の置き場を、琵琶の木の下に確保しました。今年も3月中旬に原木に菌駒打ちを予定しています。今年は伊勢原森林組合さんの原木60本を完売しました。
2週間前の1月13日に糠漬けにした沢庵ですが1週間後の20日には水が上がってなかったため、①練馬大根樽:5%塩水4リットル②大くら大根樽:5%塩水2リットルを入れました。本日様子をみたところ①練馬大根樽:水が上がっていたので現状のままOK②大くら大根樽:中心部に水がない状態のため5%塩水2リットル追加してきました。なお、大くら大根3本を甘麹にジップロックで漬けて新漬物試験中です。(干し大根の甘麹漬け)
若い力が加わっているせいか作業が早い時間で進行しています。堆肥場もきれいになって午前中で作業は終了しました。
蝋梅がきれいに咲いていました。花言葉は「慈愛」だそうです。椿に恐ろしいチャドク蛾が来ないよう田辺さんが剪定をしてくれています。桜の樹も蕾がたくさん出ていました。楽しみです
◉本日のお土産:ネギ、白菜、里芋、大根はご自分で抜いたものをお持ち帰りいただきました。◉参加人数:18名 ◉次回の作業予定:2月3日土曜日はお休みとなります。2月10日(土曜日)9時半よりご都合のつく方は西富岡の畑でお会いしましょう。春栽培の準備が始まります。