5/18(火)、雨岳ガイドの会の研修会として、令和元年5月に1400年の歴史を持つ金剛組による設計施工にて再建された「能満寺」にてご住職から講話をいただきました、内容は寺の立地、三ノ宮比々多神社、浄業寺、高岳院との関係、本尊の虚空蔵菩薩や臨済宗の修行の意味、お釈迦様の教えなど幅広くお話しいただき、私達会員からの質問にも丁寧にお答えいただきました。講話の模様を写した写真2枚と、お寺の詳しい解説板3枚を掲載しました。最後の解説板は、萩本欣一(通称欽ちゃん)の書による記念碑です。お堂のお姿も、寺の歴史も深みがありますので、皆様も是非訪れていただくことをお勧めします。ご本尊の背後の位牌堂には開山の僧・無印素文禅師と妊婦姿の北条政子が源頼朝と並んで座っているお姿もあり、拝ませていただきました。ご住職は北条政子が建立したと伝えられる浄業寺の墓地の整備も進められています。お忙しい中を貴重な機会をいただき感謝致します。
*アップルコンピュータの創立者であるスティーブジョブスは「ZEN」の考え方を経営に引用し、自身の結婚式も師と仰ぐ禅宗の僧に取りしきってただいていることもお話しいただきました。
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