2025年(令和7年)11月15日(土)秋空の下、遠くの大山に紅く色づいた樹々が見えています。
この青空の下で、自然の会の仲間たちと土いじりが出来る幸せな時間です。いつでも体験希望者を歓迎しています。
今年も玉ねぎを植えています。早生500本、晩生500本、サラダの彩りに赤玉ねぎ200本。大きな玉ねぎも魅力ですが、小ぶりに仕上げた方がキュッとしまった日持ちの良い玉ねぎができるようです。
5穴マルチのうち4穴に丁寧に苗を植え、上から土をかぶせ、押さえます。1000本を超える苗植えですが、みんなですればあっという間に完了でした。
オキシドール1%溶液で20分浸水したそら豆の種から可愛い芽が出てきています。もう少し大きくなったら畝に移植します。
そら豆用の移植先の畝はこちら。準備万端整えてあります。
9月6日に種まきをした聖護院大根です。11月15日の収穫まで70日間を土の中で過ごし、こんなに立派になりました。土壌って凄いです。
聖護院大根と同じく70日後に大きくなった鍋料理に向いているという「源助大根」も抜きました。青首大根は今日は抜いていません。来週以降のお楽しみです。立派になっているのはイキイキした葉っぱからもわかります。
ブロッコリー、白菜の除草作業です。地味な作業ですがいつもちびっ子会員も頑張ってくれます。
なんとまだまだ立派なピーマンがたくさんできて、みんなのお土産になります。
午前中の陽だまりで休憩時間を過ごします。
今日は可愛い1年生のご家族が体験で来てくれました。自分で抜いた大根がお土産で、ルンルンルンと畑を走り回る姿は頼もしいものでした。
◉参加人数:25名(体験ご家族を含む)◉お土産:聖護院大根、源助大根、さつまいも、ピーマン ◉次回作業日:11月22日 べったら漬け用の大くら大根収穫→10本ごとに軽量(葉付き)→井戸で洗浄→皮剥き→計量→4%塩で塩漬け までの作業を行います。皮剥き器をご持参ください。
日本の神事に新米を神様に捧げて感謝する行事がいくつかあります。当会の「収穫祭」も食物や自然の恵みに感謝する気持ちを込めての開催です。
夏場のあの戦闘的な草取りと違って、可愛い感じの草取り時間です。苗を植えるにもなんとなく優しくなれる季節です。
作業後は、伊勢原中央公民館へ「狸汁」の試食付きの勉強会に向かいました。
本日のお土産はサツマイモ、千葉半立ち(落花生)とピーマンです。秋の到来を告げる彼岸花が畑を賑やかにしていました。
今年の落花生は豊作でした。
オオマサリは粒が大きく茹でて食べると美味しいと言われている品種です。
先週は雑草だらけでしたが、除草後、小口さんがトラクターを入れてくださいまして、ご覧の通り優しい土壌になりました。そして、丁寧に草の根っこを取り除いています。
日陰のない畑作業に挑むには、半端ない覚悟がいるような気がします。