250607 山口家で大梅狩り&畑で野良作業

2025年(令和7年)今年は春先から土曜日が10週以上も雨の日が続きました。久しぶりに6月7日は青空の土曜日となりました。

梅園を吹き抜ける初夏のしっとりとした風。木漏れ日の中に甘い香りが漂っています。ここで梅狩り体験をします。

茶畑の上にはピンポン玉くらいの梅がたわわになっていました。

9時半からのミーティングです。梅狩りルールの徹底を確認しました。まずは落梅の片付けからスタートです。完熟の梅なのでジャムやジュース、最近流行りのサシス(砂糖・塩・酢)梅干しに最適です。

青梅は梅酒やカリカリ梅に適していると言われています。好き好きですが。。

10歳の少年会員も10Kg重量のカゴを運んでくれてました。自然の会のこども会員は本当によく働いてくれます。

黄金色に輝く完熟梅、うっすら紅いほっぺの青梅。日本の伝統的季節の梅仕事が脈々と楽しまれていると実感できる大変貴重で豊かな収穫です。

バスや電車を乗り継いて来る会員さんも多いのですが、皆さん強い足腰をお持ちで、背負って帰ります。その前に畑の作業に向かいました。

西富岡の畑班も、朝9時半から唐箕(とうみ)を使って菜種をきれいにしていました。風の力を借りてゴミと種を仕分けました。

春大根も最後になりました。一本約3Kgの大物大根です

当畑のキャベツです。「青虫君専用」に育てています。ご覧の通り穴だらけです。人間用のブロッコリーにいた青虫さんも(写真手袋の上)こちらに移動させました。モンシロチョウが飛び交う畑はのどかでいいもんです。

赤玉ねぎ(湘南レッド)全収穫しました。少年会員の働きは畑でも力強いです。

旧牛舎のブースに干しました。今年の玉ねぎは昨年と比べるとでっかいです。

家族総出の野良作業、きっといい思い出の一コマになることでしょう。

寒い冬も異常に暑い夏も、そして雨上がりの梅雨時も、黙々と草刈機を肩に掛け除草をしてくださるお二人。ありがとうございます! ◆ネジバナ(写真左)は日本に自生する原種のランで、多年草です。右巻き、左巻き、はたまたねじれなしもあるそうです。◆ニワゼキショウ(写真中央)北アメリカからの帰化植物で多年草です。◆ウバ玉虫、玉虫というと金緑や金紫の鮮やかな「玉虫色」が思い浮かびますが地味なこちらは「姥玉虫」。今時はちょっと問題視される命名ですね。

◉参加人数 梅狩り体験隊:26名。畑作業隊:14名 合計40名 (内会員外3名)◉次の作業日:6月14日(土)ジャガイモの茎切り。除草等です。

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