先日、財団の理事会・評議員会が終わり、令和3年度の事業計画等が承認されました。
「雨岳文庫」カテゴリーアーカイブ
220626 山口家住宅の外庭、緑の中のハナレでの朗読会です。
6/22(水) 、緑が映える山口家住宅外庭のハナレ「元鈴木喜三郎邸」では「手毬会」の皆さんによる「朗読会」が開催されました。紫陽花の花が見ごろのハナレには14名の聴衆が集い、4名の朗読者の語りに熱心に聞き入っていました。聴衆者のお一人から以下の感想をいただきましたのでご紹介致します。
朗読は、
「会食」井上ひさし作 を 柳屋節子さん。
「皇帝の新しい着物」アンデルセン作 を 村上真知子さん。
「幻灯」芥川龍之介作 を 根本葉子さん。
「女賊」太宰治作 を 中尾陽子さん。
の順で行われましたが、それぞれの朗読者の趣きのある語り口にその情景があざやかに目に浮かぶようでした。主催者の中尾さんが、開会の挨拶で「今、平和の尊さ、日々平穏に暮らせる喜びと有り難さを感じています」と語っておられましたが、この朗読会からは、朗読者から伝わるしみじみとした感動と心の安らぎを実感することができ、コロナ禍などによる不自由な暮らしの中で、大変良い時間を過ごすことができました。
▼自由民権碑まえに置かれた朗読会の看板です。
220603 比々多小の皆さんの校外学習風景です。
6/3(金)に比々多小の皆さんは、今年も広く自然を保全している山口家住宅に集い、玉ねぎ取り・茶つみ・ジャガイモ掘り・サツマイモの苗の植え付け・木登りと自然と交わり、自然と私たちの営みを楽しく体験し学習されたことと思います。
▼午前10時、比々多小の1~6年生30名と先生方10名の皆さんは学校から約40分かけ徒歩にて山口家住宅の前庭に整列し校外学習開始の挨拶終えて記念撮影です。
220601 明治時代の鯉のぼりも元気になりました。
山口家住宅のドマの天井で泳いでいた明治時代と昭和時代中期の鯉のぼりが元気になりました。特に4匹の鯉のぼりの口元と一部の鯉の目玉の布が擦り切れ状態にありましたが、山口家住宅のご近所の手縫いの達人(匠)の奥様が修復してくださいましたのでご紹介致します。
▼3間もある巨大な明治時代の鯉のぼりです。吹き流しはドマの天井には飾れませんので本日は貴重なお披露目の日であり、虫干しの日でもあります。緋鯉は小さく見えますが1間半の長さが有ります。
220522 山口家住宅にて柳生心眼流のご披露です。
上粕屋の山口家の5代当主は柳生心眼流の免許皆伝者です。この皆伝書の取り持つ縁により古都鎌倉で当流派を長く続けられている鎌倉練武会の剣士8名が山口家に来訪され、主屋に展示されている武具や扁額をご覧になり、歴史の紡ぐ関係を感じ取られ、前庭で柳生心眼流の演武を披露いただきました。柳生心眼流は江戸幕府の剣術指南をされた柳生但馬守宗矩から認定された武術でです。少ない写真ですが本日の練武の模様を紹介します。
▼鎌倉練武会大舘代表と山口家11代当主匡一様、お二人のご挨拶です。 大舘代表は柳生心眼流の師範であり、講道館柔道7段の腕前です。
220512 5月14日(土)のお茶摘み会は中止します。
220510 山口家の茶園でお茶摘み
例年通り5月の天気の良い1日、近所の方と雨岳文庫の関係者でお茶摘みをしました。お茶を炒りに出すのに1釜分60Kg以上摘む必要があります。今年は朝8時頃から42人の方が集まってくれて、2時過ぎまでに約100Kg摘むことが出来ました。さっそく秦野のお茶屋さんに運びました。
220505 古民家では「みんなで参加・アート展」が!
晴天の5/5(こどもの日)に「雨岳文庫で楽しい休日をすごしませんか」とのテーマで地域の8つの文化交流グループが共同で「古民家であなたもうっかりアーテスト」と称し、陶芸やシーグラスなどの各種作品展示のほか、子供たちに自由に描いてもらう作品作りが行われました。チャノマではピラティス(ヨガ?)前庭ではキッズ?ダンスも行われました。108名の老若男女が参加され、手づくりコーヒー、キッチンカーによるタコスやラーメンを美味しそうに飲食しながら、まさに楽しい休日を過ごされたようです。