230218 西富岡の畑で野良仕事

2023年令和5年 2月19日(土)青空が拡がり、日に日に暖かくなってきています。西富岡の畑の土もほかほかしています。

2月になって2度天候が悪く延期となっていましたので、久方ぶりの野良仕事となりました。スタイリッシュな農人姿で集合です。本日は吉羽先生がお出かけでしたので、佐々木さんから、ジャガイモの植え付けの準備や、収穫した津久井大豆の配布があること等のお話がありました。

今年はジャガイモの品種は5種類。8畝(24m ✖️80㎝)、苗間は30㎝で作っています。昨年のキタアカリは本場北海道のジャガイモ農家さんからもお褒めをいただけたほど美味しくできました。今年も美味しくできるよう、発酵有機肥料を施肥しました。

長年の成果でしょうか、見るからにほかほかの土壌となっています。

自然の会では一定時間の作業後、必ず休憩をとります。もちろん怪我をしないためではありますが、情報交換の時でもあり、今日は白石さんの手作り味噌を赤大根に乗せて試食させていただきました。大豆:米麹:塩の割合が1:1:0.2の手前味噌です。塩気は薄く、麹の甘さを感じる美味しいお味噌でした。自然の会の味噌作りのきっかけとなるお味です。

交換する情報の内容は多岐に渡っていますが、食べることに関するものが多いでしょうか。季節の旬のものや旅の話もよく聞かれます。

西富岡の畑の野菜類については、みなさん大いに気になる話題です。

5品種のジャガイモを植え付ける予定ですが、本日はキタアカリを半分にして切り口を乾かし、来週の植え込みに備えます。キタアカリには2畝使う予定です。

本日のお土産は、白菜です。それと自生してる菜の花がたくさんありました。好きなだけ採ってお持ち帰りください。

メインのお土産、津久井大豆です。昨年の6月に2Kgほどのタネをまいて収穫、その後ここまで乾燥させて25Kgになりました。貴重な神奈川県の伝統大豆です。最近少しづつ栽培をする方が増えているそうですが、まだまだ一般流通には乗っていないとか。糖質が多く、甘味のある豆腐や味噌ができるそうです。 この大豆を使って、今年初挑戦で手前味噌作りをする会員が増えそうです。

参加者数:18名 次回作業日:2月25日(土)10時から。じゃがいもの植え付け、米麹販売等を予定しています。

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