「雨岳ガイドの会」カテゴリーアーカイブ

230305 晴天の下、大山道の集束の地を歩きました。

去る2/18(土)、雨岳ガイドの会では、各地からの大山道が集束する上粕屋を歩きました。一般参加者21名とスタッフ13名とで、素晴らしい天気のもとのウォークでした。

▼昔から安産守護で名高い子易明神の社殿の前のナギの木の説明をしています。普段はなかなか目にすることの無い、ナギの木の実、竹の葉に近い葉脈を有する小枝、実物にての解説です。

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230128 上粕屋(雨岳文庫)周辺ウォークのご案内

雨岳ガイドの会では2/18(土)に「上粕屋(雨岳文庫)周辺」ウォークを予定しています。このウォークが参加される皆様にとって楽しいものとなるように1/26にウォークコースの下見を行いました。ウォークの詳細については下記の添付ファイルをご覧ください。

   ①ちらし⑩上粕屋

▼安産祈願に馴染みの子易明神です。県重文の「美人図絵馬」と市指定の「なぎの木」もあります。

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221217 雨岳ガイドの会では日向薬師をウォークしました。

雨岳ガイドの会・定例の文化財ウォークでは12/17(土)、紅葉と霊気織りなす日向薬師を31名の参加者と11名のスタッフにて3班に分かれ歩きました。日向薬師はかって霊山寺と言われ奈良時代に僧・行基により開創された名刹です。1300年の歴史を持つお寺で、日本三大薬師の一つです。NHK大河ドラマの「鎌倉殿の13人」の主役の源頼朝や妻の北条政子も参詣や祈願に訪れています。多数の国指定重要文化財が収納されている「宝殿」は撮影禁止でご紹介できませんが、趣のある参道や紅葉と常緑樹の織りなす風情と、歴史を語る仏像に参加された皆様は満足気でした。

▼平安時代後期に村上天皇によって奉納された歴史を持つ撞鐘のある鐘堂、堂横の幡かけ杉、その背景の紅葉、歴史と現代の織りなす粋な風情です。

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221124  12/17の日向薬師ウォークの下見を行いました。

昨日11/23は生憎の雨模様でしたが雨岳ガイドの会では12/17(土)の文化財ウォーク「日向薬師とその周辺」を、皆様に楽しんでいただけるようにコースの下見をしました。コロナ禍ではありますが感染防止に努めたウォークにさせて頂くつもりです。ウォークの詳細は次の添付ファイルをご覧ください。

          ➂ちらし⑨日向薬師.docx

▼ウォークのスタートとなる「日向神社(白髭神社)」に参拝。ここではこの神社の由来の確認をさせて頂きました。

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221016 シルクロードの終着点は三ノ宮??

雨岳ガイドの会の恒例の文化財ウォークでは10/15に「三ノ宮とその周辺の文化財を訪ねる」を行いました。好天の下、参加者32名とスタッフ13名で歩きました。ウォークの主テーマは〇子供の無事な成長を願う廻り地蔵「保国寺」〇古墳から豪華な副葬品が出土している三ノ宮は王家の谷?〇その証拠は「三之宮郷土博物館」でした。少ない写真ですがウォークの一端をご紹介します。

▼当会の顧問からこの地区の古墳から出土されている副葬品は他地区のものより卓越する物が多く、三ノ宮には相武国の首長(王)の存在が考えられ、馬具の一部は東ヨーロッパのトラキア王国からのものと思われることから、もしかしたら”シルクロードの終着点は三ノ宮かも”と本日のウォークのブリーフィングを手製の地図にて行いました。

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220918 雨岳ガイドの会では中原御殿へのウォークを行いました。

雨岳ガイドの会で実施した9/17(土)のウォークのご紹介です。明治20年に駅が出来て大山詣りの拠点となった平塚駅を起点に平塚八幡宮~八幡山の洋館~戦災復興記念碑~海軍火薬廠の碑~相州中原富士の碑~中原御殿跡~大松寺~日枝神社を32名の一般参加の方とスタッフ12名、計44名にて史跡を巡りました。その一部ですが写真にてご紹介致します。

▼風土記稿には山王社と記され、中原上・下の両宿の鎮守である日枝神社は例祭でした。参道の両側には露店が並び賑わっていましたが、神社のご厚意で境内に入らせていただき、拝殿にて参拝後、当会の顧問から律令時代の国府と郡家、これらを結ぶ古代東海道についての解説がされました。

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220831 中原御殿と平塚からの大山道を歩きます。

雨岳ガイドの会では9/17(土)に「中原御殿と平塚からの大山道」を歩きます。このウォークの詳細は次のチラシに記されていますので参照ください。                                                                                                                     ④ちらし⑦平塚からの大山道_変更220828

会ではこのウォークが参加される皆さんと安全に楽しく歩けるように8/25に下見を行いました。その模様を少ない写真ですがご紹介致します。

▼平塚駅前紅谷町通りと平塚八幡宮参道との交差点付近。向かって、突き当りが平塚八幡宮です。

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220619 須賀と平塚宿を歩きました。

雨岳ガイドの会では6/18(土)に「海からの大山道 須賀と平塚宿」を梅雨空なか、38名の参加者とスタッフ9名とで歩きました。須賀は今は静かな町ですが、江戸時代は須賀千軒と言われ賑わった町です。須賀湊から歩き、寺社を訪れ、後半は発展し賑わう平塚市内の東海道沿いに残る史跡を訪ねました。ここでご紹介する写真にはありませんが空海が庵を結んだと伝えられる古刹・長楽寺では本堂を拝観をさせていただく貴重な機会をいただきました。

▼港稲荷神社が隣接する相模川(馬入川)堤防上では村上会長による「相模川水運と須賀」の講座が持たれました。

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220529 須賀湊からの大山道を下見しました。

雨岳ガイドの会では6/18(土)に「海からの大山道・須賀と平塚宿」のウォークに向け、下見を5/26に行いましたのでご紹介致します。

コースの詳細はこちらをご覧ください。⑦ちらし⑥須賀と平塚宿

▼江戸時代の初めに創建された港稲荷神社前を歩いています。須賀湊にはお稲荷さんが6社もあり当時の繫栄が偲ばれます。

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