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201121 西富岡の畑でべったら漬け準備

令和2年(2020年)11月21日(土曜日)コロナの感染者数が全国的に増えてきている状況ではありますが、西富岡の畑は青空にぽっこり雲が浮かび、風が流れていました。

手前から、サトイモ、ソラマメ、ブロッコリー、ハクサイ、タマネギ、ダイコン、ナタネなどが作付けされています。

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201121 糟屋宿に宿る歴史を訪ねました。

11/21(土)は雨岳ガイドの会主催にて「池端から下糟屋」の文化財の道を歩きました。この地は平安時代の終わりには「糟屋の庄」と呼ばれ、京都伏見の安楽寿院の荘園でした。現在の平塚から伊勢原にかけての広範な荘園ですが、下糟屋は「糟屋荘政所」が置かれ、西相模全体の政務を統括したと言われています。鎌倉時代から室町時代前半には糟屋有季が、室町時代後半から戦国時代には太田道灌が活躍したと思われる「丸山城」が。また、江戸後期にはロシアからの圧力と北の大地の安寧を願い、生活環境の厳しい蝦夷地に向かった僧たちの苦難の歴史が刻まれている地でもあります。私たちは小春日和の中を37名の小学生を含む一般の方々と、会員12名の計49名で、コロナ対策を取りながら、この地の歴史に触れる文化財ウォークを楽しみました。一部ですがウォークの写真を掲載させていただきますのでご覧いただければ幸いです。

▲快晴の大山の麓には丸山城址西郭に立つ東海大学病院が。

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201114 西富岡の畑で野良仕事

令和2年(2020年)11月14日土曜日、大山のバックは抜ける様な青空が展開していました。ケーブル駅行きの臨時バスが伊勢原駅からでていて、大山は紅葉の季節を迎えているようです。

西富岡の畑からの大山。手前の大根と奥の菜の花が、ぐんぐん大きくなって来ています。

今日の作業は、玉ねぎの植付け、里芋の最後の収穫、ソラマメの苗の植え付け、漬物樽の準備等身体を動かすには実に気持ちの良いお天気でした。

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201108 山口家の庭の松に「菰巻き」がされました

立冬を1日過ぎてしまいましたが、11/8(日)は前庭の松の木の「菰(こも)巻き」が、元・県立平塚技術学校講師の瀬戸様の手によりなされました。菰巻きは立冬に行われ、3月の啓蟄に藁が外され焼かれるとのことです。瀬戸様の力強い作業の模様をご紹介致します。

▲「菰巻きは風習の継続」との意味を込め、力強い作業中の瀬戸様です。

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201031 「NPO法人 雨岳文庫を活用する会」解散総会です。

NPO法人 雨岳文庫を活用する会」は、2007年8月に山口家の建物や歴史資料、さらに周辺の自然環境を保存・修復し、広く世の人々に展示して、これらを 21 世紀に伝えるとともに、人々の学習や、歴史研究に 供することを目的として設立されました。13年もの長きにわたり、多くの人々やグループに支えられてきましたが、この活動をより幅広く行うために、今後の活動は「公益財団法人 雨岳文庫」に一本化し、公益財団を中心とした雨岳文庫グループの各団体が連携・協力して行うことになります。つきましては、10/31(土)に開催された「NPO法人 雨岳文庫を活用する会」の解散総会にて4分の3以上の賛成により NPO法人 の解散が決議されましたので、ここにご報告致します。以下は総会時の写真です。

▲NPO法人創設時から関わられた片桐理事が議長となり総会が開始されました。

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