2024年(令和6年)3月16日(土)いいお天気です。椎茸のホダ木を作ります。毎回どんな味になったかとドキドキする沢庵の樽開け、そして出来上がった沢庵と羽釜飯と豚汁で恒例の畑でパーティーを開催します。
伊勢原市森林組合さんから秋口に原木の価格が決まるとお知らせをいただき、原木60本、菌駒1500個を予約しました。原木を森林組合さんより、佐々木さんが運んでくれました。ドリルや特別なキリ等の準備は中尾さんがしてくれました。ありがとうございます。
駒打ち初体験の会員も頑張っています。枠の中の椎茸は本日畑で収穫できたものです。豚汁鍋の中に入れました。
椎茸を叩くと収穫量がアップする 。という結果が大分県農林研究センターであるそうです。お試しください
今年の沢庵『絶品!』でした。が、長い道のりでした。大根種は発芽不良で3回も撒き直し、大根の収穫時期が年末の繁忙期と重なりべったら漬けは諦めました。沢庵用の「練馬大根」を収穫して干場に120本吊るしたのはクリスマス前日の12月23日でした。練馬大根の収穫料が少なかったので「大くら大根」も20本干しました。その後、年末年始を挟み、3週間後の1月13日に本漬けしました。◉「練馬大根」重量35Kg、塩1.75Kg(昨年は塩味のインパクトが弱かったため今年は1%程度増やしています)糠8Kg、★1月20日:予備水(5%塩水)4リットル追加 ◉「大くら大根」重量13Kg 、塩0.6Kg、糠4Kg、★1月20日と27日:予備水(5%塩水)各2リットル追加。2樽に水が上がっているのを確認し、2ヶ月経過後の樽開けとなりました。
ポリポリとした食感です。みかんや柿の皮、羅臼昆布等の味がほのかに香り、塩気もよく美味しくできました。
新型のロケットストーブが開発されました。(写真右)今回はヤカン専用で、お茶用に制作されました。旧型は羽釜を乗せてご飯を炊いています。(写真左)
この羽釜は2升炊きで、3Kgのお米用になります。
皆んなで食べる薪で炊いた羽釜飯。日本人の愉しみの原点のようです。
それぞれ身体を動かした後で、空腹もあり喉をアルコールで潤しています。
炊きたてご飯に沢庵と、厚焼き卵の差し入れがありました。
素晴らしいお味の豚汁があったのですが、複数のカメラマンは食べるのに夢中で豚汁鍋の写真を撮り忘れてしまいました。残念です。
昨年は日本ミツバチが巣箱で越冬できませんでしたが、今年に期待をかけて巣箱を整えていただきました。畑に花いっぱい用意してお迎えする準備万端です。
◉参加人数:25名 ◉土産:「雨岳自然の会製 沢庵」(約1Kg) ◉次回の作業日:3月30日土曜日