立冬を1日過ぎてしまいましたが、11/8(日)は前庭の松の木の「菰(こも)巻き」が、元・県立平塚技術学校講師の瀬戸様の手によりなされました。菰巻きは立冬に行われ、3月の啓蟄に藁が外され焼かれるとのことです。瀬戸様の力強い作業の模様をご紹介致します。
▲「菰巻きは風習の継続」との意味を込め、力強い作業中の瀬戸様です。
▲結び方は「ヘイムスビ」、「蝿結び」がなまったもの。
県の教科書では「男結び」と呼ばれ、この呼び名が一般的だそうです。
県の教科書では「男結び」と呼ばれ、この呼び名が一般的だそうです。
▲玄関前の松の結び目は、下から7、5、3回巻き。
〆引(753引)、しめひきの地、故のサービスでしょうか?
▲庭の中ほどの松は、3回巻きが3段、これが標準の縛り方だそうです。
藁は3月の「啓蟄」に外され、燃され、藁の中に生まれた虫の卵を
を無くすためですが、ここの藁には殆ど虫の卵は無く、風習を風化
させないための意味合いが強いそうです。
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