230624 西富岡の畑で野良仕事

2023年(令和5年)6月24日土曜日です。畑の集合時間は夏時間になって9時30分。小田急線利用者は伊勢原駅8時55分発のバスが間に合います。畑には9時10分ごろに到着しますが、既に多くの会員が野良仕事を開始してます。

若草色に包まれた初夏の西富岡の畑です。

9時半、時間通りに朝のミーティングがスタートします。今朝の農人は18名。早朝より体動かす気満々の人たちです。今日の作業は①畑全域の除草 ②津久井大豆の畝作り&播種 ③痛み玉ねぎの選別お土産用 ④お土産用のキャベツ収穫等々。

除草・除草です。1台の草刈機が新調され威力を発揮しています。ボクシングで鍛えた身体で大量の草ゴミを何度も何度も堆肥場に運んでいるのは頼もしい聡美会員。

先週キャベツの周りを満遍なく除草した状態です。次の写真は周りの草と共存させたキャベツです。その違いを比較して見てください。

こちらの写真は雑草の中に埋もれさせてキャベツを育てています。耐青虫効果が現れている様な気もします。が、食する時はどりらも一枚一枚洗って確かめてからいただく方がいいようです。

さつまいも、里芋、ネギ、落花生は順調に育っています。

佐々木さんが育ててくれたネギの苗を移植しました。藁を敷いて植え付けました。

照りつける様な日差しではありませんでしたが、湿度が高く、皆で一斉にとる休憩時間はホッとします。

休憩後に津久井大豆の播種。種は昨年この畑で採取したもので2Kgほどありました。畝は6畝立てをしました。畝幅は60センチ、1条蒔きで、株間は30センチです。当初2粒蒔きの予定でしたが、大豆100粒を数えて重量を測り35gでしたので、十分な量の種があることから、3粒撒きにしました。

株間30cmはメジャーなどは使用せず、ハンドスコップの長さで見当をつけ、スコップを逆さに使って穴を開けています。種蒔く人はその穴を元に指3本で穴を3つに増やし綺麗な種を選んで撒いて行きます。20名近くの参加で思いのほか早くできました。

せっかく撒いた種を利口なカラスやハトに取られない様、ネットと不織布をかけて土嚢で押さえておきます。

琵琶の木の残り少ない実は野鳥達に譲ってあげましょう。その横に大きく育った向日葵が咲いています。ビールのつまみに最適な枝豆が実ってきています。多分7月中旬ごろが食べ頃と思われます。囲いの中に保護されている苗は「スイカ」です。水水しい大きなスイカができたらみんなでスイカ割りでもできるでしょうか?

トラクターにまたがる寡黙な操縦者小口さん、いつも黙々とあり難うございます。お土産が収穫されています。

西富岡の畑の横にはそれぞれ個人の方が管理されているスペースがあり季節ごとに色とりどりの花が見られます。写真下左:アーティーチョークは蕾を食べますが、咲いた花は見事です。

◉参加人数:20名 ◉本日のお土産:玉ねぎ、キャベツ、ニンジン、ジャガイモ ◉次回の予定:7月1日土曜日はお休みです。7月8日土曜日になります。

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