221001 西富岡の畑で野良仕事

2022年(令和4年)10月1日(土)秋晴れの青空の下、この秋の初収穫に励みました。西富岡の畑は手入れの行き届いた美しい畑となって、伊勢原の景観に溶け込んでいます。

伊勢原駅北口9時5分発日向薬師行き神奈中バス、乗客の半分ほどは我らの中間達でした。本日は小学生お二人が参加してくれました。サツマイモ、落花生(オオマサリ)、間引き大根を収穫します。サツマイモの茎と葉を切り取り、赤いサツマイモを取り出します。なんとも見事なサツマイモです。今年のできは上々でした。2週間ほど貯蔵して置き、甘味が増した頃「畑の収穫祭」でいただきます。(デンプンがショ糖に変わるため甘くなるそう)

落花生の実付きも見事でした。品種は「オオマサリ」です。茹でて食べるのが美味しい品種です。参加人数が多いため、実を取り分ける作業も順調に進みました。

落花生の根に、根粒が形成されています。根粒菌という土壌微生物すごいんですね〜。大気中の窒素をアンモニア態窒素に変換し、落花生にあげる代わりに、落花生の光合成産物を引き換えにもらって共生してるんだそうです。対植物だけでなく、土壌中にも根粒菌の多い環境を作ってくれていて来年にも活かすことが可能とか。どこかの政治家に教えてあげたい位平和な関係です。

大根の発芽状態では、マルチの穴のところどころで生育してない状況が見られました。そこで、改めて種を撒いています。先々週撒いた種から双葉が出ているものや、バッチリ大きくなってきているものまであります。3粒順調に育っているところは、2本間引きをして、お土産になりました。

ニンジンの芽をみんなで優しく介護している状況です。ニンジンにもヒトの優しさが通じたら、きっと立派なニンジンになってくれることでしょう。

小学2年生と5年生の助っ人がよく働いてくださいました。カマキリ、トンボ、トノサマバッタ、クモ、カナヘビなどなど、のどかに畑で遊んでいます。

◉キタアカリ評価:西富岡の畑のキタアカリの種イモは北海道の農家さんより分けていただいています。今期の収穫ジャガイモを北海道へ送って食味していただきましたところ「関東でこれだけの味ができるとは思わなかった!」とのことでした。good!

◉参加人数:24名(内小学生2人)   ◉お土産 落花生、サツマイモ、間引き大根 ◉次回:10月15日「西富岡の畑で収穫祭」2年ぶりでポットラックパーティ予定(1品持込パーティー)

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