241221 西富岡の畑でべったら漬けの樽開け&沢庵の本漬け

2024年(令和6年)12月21日(土)年内最後と活動日となりました。晩秋から今日まで一度も冷たい雨に遭遇せず、野良作業ができラッキーでした。

今日は、①べったら漬けの樽開け、②沢庵の本漬け、③牛舎及び畑の片付け、④残り飲料の片付けも含み納会開催。

とうとう今年の一大イベントのべったら漬けの樽開けです。今年の大根は形も良く理想的な出来で、そろそろ10年目になる漬物作りに慣れてきたところです。

出来上がりのべったら漬けは上部樽53Kg、下部樽49Kg 合計102Kgとなりました。上部約0.9Kgと下部約0.9Kgのべったらを小袋に分けて合計2Kg弱をジップロックに入れ雨岳自然の会製べったら漬けのラベルを貼りました。肝心のお味ですが、ズバリ塩抜きが足りず甘味の浸透が薄く、いわゆるべったりする甘さに欠けるべったら漬けでした。来年の課題になります。

2週間天日干しした130本の練馬大根で沢庵の本漬けをします。乾燥大根の総重量は108Kg (葉12Kg、根96Kg)でした。2週間前に干した時点では252Kgでしたので、約6割近い水分がなくなりました。

糠10Kgに大根の重量(約50Kg)の4%の塩(約2Kg)を混ぜておきます。隙間なく大根をきっちり並べながら糠で埋めてゆきます。

沢庵が美味しくなるように、昆布、干した柿やりんごやみかんの皮を混ぜます。樽のてっぺんは1.2Kgほどの大根葉で蓋をして重石を乗せ、来春まで約3ヶ月仕込みます。

牛舎の片付けも終了し、みんなで持ち込んだ一品を加えて乾杯です。塩気の多いべったら漬けを助けるように、甘いお汁粉、40個を超えるお稲荷さん、唐揚げ、手焼きのパウンドケーキ、お団子、でっかい鍋を背負って作ってくれたおでん、フルーツサラダ、畑で焼いたクサヤの干物等々、新人会員の音頭で納会スタートしました。

ちょっとしょっぱいべったら漬けでした。

今年も皆様の温かいご支援で、事故・事件なく楽しく過ごすことができました。熱く感謝申し上げます。来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

◉参加者数:28名 ◉お土産:べったら漬け、大根。◉次回活動日:・令和7年・1月11日作業活動開始。・18日 午後1時〜:勉強会 伊勢原市中央公民館 ・1月25日雨岳文庫梅の木剪定体験会 

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