241214 西富岡の畑で野良作業

2024年(令和6年)12月14日(土)大山の麓を眺めながらの野良作業に、地元伊勢原市民の他、横浜、川崎、世田谷、杉並、埼玉県からも楽しみに集まります。

作業開始は9時半からですが、その前に早めに来てくださっている方々がスタートしています。

今日も、朝のミーティングには30人近い農婦(夫)が集まりました。本日のミッションは①来年用にサトイモの種芋を地中に埋める。②そら豆のネットがけ。③大豆の収穫(?)と大豆畑の片付け。④お土産用の青くび大根を掘り出す。

毎年この畑のサトイモは大人気の美味しさです。「土垂ドタレ」(葉柄が青い)と「セレベス」(葉柄が赤い)の2種を植えています。親芋を掘り出します。

穴を掘って種芋を埋めておくのですが、あまり深く掘ってしまうと取り出す時に大変なので、今年は藁を被せて土をかけ、ブルーシートで覆っておきます。

そら豆にシートを被せます。来年の5月が収穫時期で、約半年かかる植物です。

一昨年収穫できた神奈川県の伝統大豆「津久井大豆」は1Kg播種して約50Kgほど収穫できました。が、今年は写真左側の青いバケツの中に見える程度で、収穫と言えるのか?という現実でした。来年はレベンジをしましょう。

今年は加賀野菜でおでんに最適と言われる尻つぼみの「源助大根」を作りました。この品種は空洞症が発生しやすいらしいです。

今日のお土産は大根と、岡田さんの畑で作付された「レッドムーン」皮は赤く中身は黄色の見た目がサツマイモのようなジャガイモです。

お土産は他にも。サトイモ、キクイモ、バターナッツカボチャ等。サトイモの葉柄(写真右下)は茎の赤い色のものが食用に適しているようで、青い色をした品種(土垂等)にはシュウ酸カルシウムが多く含まれているので食べないよう農水省では言っています。

お土産は他にも。山口家御当主智子さんの梅干しです。写真左は4年もので見た目は市販の梅干しと同じです。写真右(上下)は6年ものです。長く寝かされた梅はペクチンの働きでゼリー状に美しく固まり、絶妙で貴重な味わいとなります。雨岳自然の会の会員に大人気のお土産です。

先週(12月8日)に本漬けしたべったらの状況をチェックしました。塩加減も大丈夫そうと判断しました。沢庵用の130本の大根も欠けることなくもう1週間後を楽しみにしています。

当会最年少会員です。畑の土で泳ぐように遊んでいます。見ている大人を楽しませてくれています。

◉参加人数:31名 ◉お土産:サトイモ、大根、梅干し、ジャガイモ、キクイモ等 ◉次回予定:12月21日(土):べったら漬け樽開け、沢庵本漬け、牛舎のお片付け、納会パーティー。

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