五月晴れの1日、早朝からたくさんの方に参加いただき、雨岳文庫恒例のお茶摘みをしました。10時のおやつと昼食をはさんで、3時近くまで頑張り今年も90Kg以上摘みました。さっそく秦野の製茶園に運びました。
「雨岳文庫」カテゴリーアーカイブ
230503 凧の絵の具が乾燥するまでの間は「おはなし会」
せんみ凧つくり「第三部」は、凧つくりが一段落し、凧に塗られた塗料が乾くまでの間の11:30~12時に、山口家住宅主屋の奥座敷「書院の間」で「おあはなしば~ん」の皆さんによる「おはなし会」が行われました。この季節に相応しい題のお話「はないっぱいになあれ」、「空いっぱいの鯉のぼり」、「ふしぎな傘屋さん」が優しく語られ、その後にはクイズや言葉遊び、終わりにはお土産に「小さな可愛い鯉のぼり」と言葉遊びで使われた谷川俊太郎作の「あ」の、場面に応じて声を演じる「しおり」をいただきました。
▼絵柄から何の野菜かを当てるクイズです。子供たちは我先にと挙手し、その答えに、発想力/頭脳の柔軟さが見え脱帽です。
230503 せんみ凧の凧揚げです
せんみ凧つくり「第二部」は、午前中に作られた唯一無二の自作のせんみ凧あげ風景です。雨岳文庫山口家住宅横の草原の駐車場では子供たちと両親が助け合って凧あげに挑みました。
▼できたばかりのせんみ凧が山口家住宅の上空を元気よく飛んでいます。
230503 せんみ凧つくりと凧揚げが行われました
5/3(水・祝)は好天の下、イベント「せんみ凧を作って揚げよう!」が行われました。15匹の唯一無二のせんみ凧が作られ、大空に舞いました。また、山口家住宅主屋では「おはなしばる~ん」の皆様により楽しい「おはなしやゲーム」がなされ、子供たちご家族とともに元気いっぱいにGWの初日を過ごされました。
せんみ凧は伊勢原の大宝寺第25世住職が発明したといわれており、この地区では子供の健やかな成長を願い揚げられていました。せんみ凧つくりは「玉川せんみ凧保存会」の方々が指導くださいました。このイベントを「せんみ凧つくり」、「凧あげ」、「おあはなしばる~ん」の3部に分けご紹介します。
第一部は「せんみ凧つくり」です。
▼参加された皆さんの手による唯一無二のせんみ凧15匹は大山を望み、心地よい風になびき体に塗られた絵の具の乾燥をまっています。
230503 新茶を共に摘みませんか!
明日5/4(木・みどりの日)も好天です。交通機関も込み合っていますので雨岳文庫で新茶を摘みながら青葉の中でゆったりとした時間を過ごしたら如何でしょうか!明日のことで、募集チラシでは友の会・会員とそのご家族を対象としていますが、会員のお友達なら何方でも参加可能です。募集も当日も可能となっています。無料で後日摘まれた新茶をいただけますよ!詳細は以下のチラシをご覧ください。
230430 雨岳文庫のお茶摘み会を5月4日に行います。
恒例の雨岳文庫のお茶摘み会を5月4日に行います。近所の方や雨岳文庫関連の方(ガイドの会、民権の会、自然の会、クラブなど)の他に、雨岳文庫友の会の方々にも声をかけています。
雨岳文庫 友の会 会員対象 お茶摘み会 |
初めての方も歓迎です。ご家族と一緒にご参加ください |
無料 |
【日 時】 令和5年5月4日(木・みどりの日) 午前9時頃~午後3時頃
※ご都合のつく時間に参加してください(午前・午後だけでもOKです)
※雨天中止(中止等の場合は、当日朝7時頃までにHPとLINEでお知らせします)
ただし、天候等の状況によっては、後日に延期して実施することもあります
【場 所】 雨岳文庫周りの自園茶園( 神奈川県伊勢原市上粕屋862-1)
【内 容】○雨岳文庫の自園茶園のお茶を摘みながら、会員の相互の交流の機会とします
○摘んだお茶は秦野市内の製茶工場に出す予定です
○お茶が出来たら、後日、少しずつお配りいたします
【その他】○簡単な昼食は用意しますが、作業中の水筒等はご自分でご用意ください
【申込み】〇メールか電話で(昼食等の用意の関係上5/2までに;当日参加も可能です)
・参加者氏名(ご家族も含む)、参加する時間帯(およその時間)
メール sajiemonugaku@bmail.plala.or.jp
電 話 0463-95-0002
【アクセス】
◆電車…小田急線「伊勢原駅」北口より、神奈中バス「大山ケーブル行き」に乗車(8分)⇒「〆引(しめひき)」バス停で下車⇒バス進行方向へ徒歩2分、東名高速のガードを くぐって右側
◆東名高速バス…東名高速バス「東名伊勢原」下車、徒歩2分
◆自家用車…新東名「伊勢原大山IC」より石倉橋交差点を左折南下し、東名高速道路手前
お問合せは、上記の申込み先へ
(主催)公益財団法人雨岳文庫
★雨岳文庫ホームページ
★LINEは、会員さんあてに送付してある
QRコードを読み込んで登録してください
230418 今年も明治時代の鯉のぼりは元気です
山口家住宅のドマの大空間では明治時代と昭和時代の鯉のぼりが元気に泳いでいます。また、代官所造りの奥座敷・書院の間では五月人形が飾られました。歴史を今に伝える屋敷と展示物がコラボしたものとなっています。なお、鯉のぼりの口元はボロボロとなっていましたが、心ある近所で裁縫の凄腕の奥様が修復して下さって今年は元気な姿に蘇りました。鯉のぼりと五月人形は例年のことですが、住宅の総点検活動をされているメンバーの手により展示されました。
▼一番奥の真鯉は3間もある大きな鯉で、手前右端の緋鯉とともに明治時代のものです。吹き流しも3間のものが保存されていますが、大きすぎて展示できないのが残念。
230417 恒例の林家たけ平師匠の落語会が行われました
4月15日(土)に山口家住宅主屋において、第10回林家たけ平師匠の落語独演会が開催されました、聴衆の方からの投稿を紹介します。当日はあいにく雨の一日となりましたが、コロナ禍もほぼ落ち着いて久しぶりの開催となり、待ちわびた落語ファン15名余りが集いました。今日の演目は二題で、
① 小田原相撲: 江戸時代の横綱谷風梶之助は、伊豆で悪名高い漁師あがりの素人力士が、江戸相撲が小田原で興業しないのは俺が怖いからだとの噂を流していることを知り、雷電などの力士を引き連れて小田原に乗り込む噺。
② 片棒: けち一筋で身代を築いた親が跡継ぎ問題で、三人の息子の内この身代を誰が守ってくれるのかと考えをめぐらし、自分が死んだ時の葬式の出し方を息子達それぞれに聞き、自分の意にかなう答えをした者に跡を継がせようとする噺。
たけ平師匠の軽快で妙味のある語り口に時を忘れて楽しめました。
230414 5月5日は雨岳文庫で楽しく遊びましょう!
230411 山口家住宅から修復工事のお知らせです
山口家住宅から修復工事のお知らせです。山口家住宅の主屋は江戸末期の代官屋敷の造りをしており国登録有形文化財になっていますが、時代が移り、軍隊の演習に来臨される宮様をお迎えするするための部屋が、主屋に繋がる形で明治末頃に増築されました。数寄屋造りですが茶室の趣を持った部屋です。この部屋の「貼付け壁」の痛みがひどくなり修復工事に入りました。部屋自体の修復も必要ですので、宮大工の内田工務店さんと貼付け壁の修復を行なえる守谷表具店さんが修復方針を検討され、本日(4/11)すでに「貼付け壁」が剥がされました。工事は5月末まで続く予定です。この期間、この部屋の見学案内は出来なくなりますのでご了承下さい。
▼修復前の部屋の姿です。久邇宮様や李王殿下もお休みになられた部屋です。