8月2日(土)に雨岳文庫山口家住宅で開催される公開講演会が1ケ月後となりました。講演会のテーマは「山口家とお茶の関わりの歴史」です。
講演内容は11代(現)当主ご夫妻のお話しから「昭和中頃の製茶の状況」、明治期には「お茶が生糸に次ぐ輸出品になったこと」、このお茶は「平安時代に唐から伝えられたこと」などが、8代当主左七郎の日記や歴史書から紐解いて、当財団専務理事の津田政行から語られます。ご期待下さい。
*皆様の参加をお待ちしています!
俳句会・一葦(いちい)の「あふり会」グループの皆さん5名が6月16日(月)に山口家住宅に俳句取材に来られました。午前中に俳句題材の取材のために主屋と庭を見学され、午後から伊勢原市の中央公民館にて詠まれた詩の指導会がされました。
▼主屋取材のための住宅紹介動画を最初に視聴されているところです。
6月13日(金)、日本研究センターの小林様の引率で米国からの留学生2名が山口家住宅を訪れました。来訪目的は明治時代、8代当主山口左七郎と「官約移民」第1号の後藤濶が遣り取りした手紙の原本を見学するためでした。
雨岳民権の会の豊様が来訪をアレンジされ、野崎理事長が対応されました。
▼先ず、後藤濶についての予備知識です。
5月17日(土)、雨岳文庫山口家住宅では雨天のなか「おはなしばる~ん」の皆様による「青空おはなし会」が行われ、その模様が報告されましたのでご紹介します。。。
今回の「青空おはなし会」は梅雨の走りの「雨空おはなし会」となりましたが、緑に包まれた古民家の中では親子の笑顔が絶えませんでした。2才から9才の子どもたち5人とその親御さんが4人、スタッフ6人、合わせて15人の会が終わると、雨に濡れた豊かな木々の緑が一層美しく感じられました。
▼山口家住宅外庭のハナレ、旧喜三郎邸では「楽しい青(雨)空おはなし会」が行われました。参加されたご家族はすっかりリラックス!
1日延期したおかげで天気に見舞われ楽しくお茶摘み体験会が実施できました。一般参加者24名、雨岳友の会会員とその家族47名、いつもの近所のベテランの皆さん9名合計80名に参加いただきました。午前中60Kg、 午後3時まで頑張っていただいて合計98.2Kg摘むことができ、さっそく秦野の製茶屋さんに運びました。
雨岳文庫にて5月10日(土)に開催を予定していた「お茶摘み体験」が11日(日)に変更されました。
各社の天気予報をチェックしてきましたが、10日(土)の傘マークは取れそうにありません。
もう少し待つ手もありますが、参加される方のご予定もあると思いますので、翌日の11日(日)に期日を順延・変更することにしました。
改めて、参加出来る方はご連絡いただけると助かります。既に11日(日)でも参加されると連絡されている方はご連絡いただかなくても結構です。
<連絡先>
メール sajiemonugaku@bmail.plala.or.jp
電話 0463-95-0002
<ご連絡いただく内容>
・参加者のお名前
・参加人数(家族で参加の場合)
・連絡先
・午後の参加の有無
お手数をお掛けして恐縮ですが、ご連絡をお待ちしています。
GWの5月3日の雨岳文庫は、新緑の中で「セミ凧づくり」と「おはなし会」が行われ、子供たちの笑顔で溢れていました。
▼凧作りをご指導をいただいた「玉川せんみ凧保存会」の先生方と共に「手づくりのセミ凧」を手した得意顔の子供達です。
雨岳文庫山口家住宅の梅園では、梅の木を日除けにお茶の木が植えられています。「夏も近づく八十八夜」と歌われているように立春から数えて88日目が(今年は5月2日とのことですが)お茶をもっとも美味しく味わえる時です。山口家では茶葉の生育をみながら5月10日(土)に「茶摘み体験」をするイベントを設定しました。このイベントに先立ち文字が読みにくくなった説明板を、ご近所の友の会の会員の方がリニューアルして下さいました。ご覧ください。
▼玄人の作りと思われる素晴らしい手書き文字の説明板です。
大山を背景に茶摘み女子の絵も描かれています。