240224 西富岡の畑で野良仕事

2024年(令和6年)2月24日(土)、ポカポカした陽気の良い土曜日になりました。作物たちに覆い被さるような雑草もそれほどなく、作物をむしゃくしゃ食べてしまう虫たちもさほどいないようです。

これから春を迎えようとしている穏やかな畑です。

先週7本の畝を今日のジャガイモの植え付けのために用意してあります。

吉羽先生が手にしているジャガイモは北海道の有機農家さんから分けていただいたキタアカリです。キタアカリの芽は紅い色をしているのが特徴です。先週のキタアカリの種イモよりは断然大きいので、半分に切って植え付けます。

芽は表面に満遍なくついているのではなく、芽のつく上部(写真右上)と付いてない下部(写真左上)に別れます。そこで、半分に切る際は芽の部分が左右半分になるように切り分けます。

ジャガイモの切り口に殺菌や防腐のため「草木灰」を着けました。「草木灰」はカリウム成分も多く、土壌改良剤、アルカリ肥料としても効果が望めるそうです。

1畝に30センチごとに、種芋を植え付けました。大体1畝75本ほどでした。

東名高速道路に向かって、左側から「キタアカリ」2畝、「トウヤ」2畝、「インカノメザメ」「ノーザルビー」「サヤクイーン」1畝づつで、カレーライスに入れるジャガイモはどれが1番美味しいのか今から楽しみです。

たっぷり出来上がったブロッコリーの収穫です。大山の麓、とてものどかな風景です。

おしゃべりに花を咲かせながら、収穫したブロッコリーをお土産用に袋に詰めるのも楽しい作業です。

玉ねぎの畝の雑草取りをしました。25名近くの人力であっという間に終了です。

生育期間がとても長く、5月の連休前が食べ頃の「そら豆」こちらもトンネル支柱の寒冷紗を横に寄せて、雑草取りをしました。

10年近く西富岡の畑のパワフル農人として活動してきた紅露さんが、鹿児島にUターンします。園芸療法士として介護の世界で楽しいイベントのご経験豊富な紅露さん。今後地元でのご活躍を楽しみにしています。

◉参加人数:25名 ◉今日のお土産:ブロッコリー、自分で収穫しての大根、白菜等  ◉次回の作業日:3月2日(土)はお休みです。

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