2024年(令和6年)2月10日(土)寒さが厳しい大寒の季節の割には暖かい日中でした。大山には先日降った雪が残っているようです。
野良仕事大好き農人スタンバイOKです。今日の作業はジャガイモの畝作りをします。今年も北海道の有機栽培農家さんより種芋を分けていただきました。昨年同様①黄色の果肉でホクホクした「きたあかり」②煮崩れしにくい「さやクイーン」③丸くて皮が剥きやすい「トウヤ」④糖度が高い「インカのめざめ」⑤濃いピンク色の「ノーザンルビー」の5種です。昨年のジャガイモの畝作りの様子 ←2023年の様子をご紹介しました。
ジャガイモの品種は、味やホクホク感、果肉の色、煮崩れの度合い、皮の剥きやすさ等々品種が改良されています。西富岡の畑で味比べができるのは貴重な体験です。が、全品種が均等にうまく生育するとも限りません。そこがまた面白いところです。
ブロッコリーが豊作です。採れたてのブロッコリーは茹でたときのグリーン色が鮮やかです。
お土産用にたくさん用意されました。
大根もまだまだ鬆が入ってなく、美味しいです。縦に1/4に切って、太陽に干して置き、煮物にしたり、漬物に使ったり甘さが凝縮して大変美味しく味わえます。冷蔵庫に入れずに太陽に当てての保管をぜひお試しあれ。
ほかほかの土壌にしています。
1200万年前の天然貝化石肥料、有機酸カルシウムをジャガイモの畝に捲き込みました。Caを吸収して根っこが丈夫になるそうです。
有機JAS適合資材を堆積発酵処理後に粒状に作られた「ナチュレフィット1号」を施肥しました。配合比 窒素5:リン酸8:カリウム4:マグネシウム1。
収穫した大根を自宅で干して、加工したものを持ち寄りました。ハリハリ漬け、キムチの素と混ぜれば自然の甘さのあるカクテキ、塩麹につければ上品な麹漬け等になります。 吉羽先生はこじれた糸を人間関係に準えてスパスパと解いていらっしゃいました。
◉参加人数:16名 ◉お土産:ブロッコリー ◉次回の予定 2月24日(土)ジャガイモの植え付け予定