231216 西富岡の畑で野良仕事

2023年(令和5年)12月12日(土曜日)日中の日差しは額に汗が出るくらいの暖かさです。野良仕事には打って付けの良いお天気でした。

畑の枇杷の樹を中心にスマホのパノラマ機能を使って写真を撮りました。左手側に大山、右手側には大根、白菜、ブロッコリー、ネギ、そら豆等の畝が広がっています。

恒例の朝のミーティングは大豆の脱穀を手作業でしながら行いました。今日は①大豆の脱穀②そら豆のケア③残り少なくなったジャガイモの収穫④自然の会の勉強会についての詳細説明等でした。

2週間前に収穫して雨避けのために牛舎に取り込んでいた大豆を引っ張り出してきています。まだ完全には乾いていないようでしたが、年内に脱穀する都合もあって、今日の作業となっています。

完全に乾燥するとグリーンの色が消滅するのですが、まだまだ緑色が見えています。(乾燥していない・・)

昨年はこんなに豊作でした。今年は不作です。

まだどれくらいの量が採れるか分かりませんが、昨年とは鞘の中の豆の出来具合も大きさも違います。

一生懸命一粒の大豆も落とさないように注意深く拾う作業をしています。

脱穀した大豆の枝ゴミを、そら豆のトンネルマルチの周りに霜除けとして置きました。防寒対策です。

サッカー少年の小学2年生が黙々と働いてくれました。りんごの皮剥きをしたり大豆の枝ゴミをわんさか運んでくれたり。最後は父の背中に乗馬して父を微笑ましく走らせていました。

最後のジャガイモの収穫です。今年はジャガイモも上出来ではありませんでしたが、このジャガイモは年末最後の作業日の豚汁に使われる予定です。

帰りのミーティングです。スコップ等の道具は泥を落として綺麗にして片付けます。本日のお土産はネギです。食べごろの美味しそうなネギです。オーブントースターで焼ネギにしていただくのはいかがでしょうか?

畑の様子です。ブロッコリーの小さな花芽がたくさん出てきました。今年もたくさん楽しめそうです。白菜が結球してきたようで、これも次回の豚汁に使えそうです。写真右下はカマキリの巣です。大豆の枝に4〜5個ありました。大事にして小さなカマキリの誕生を楽しみにしています。 葉っぱが枯れてきた里芋は次回掘り起こしてこれも豚汁に入れましょう。中央の唐辛子は沢庵づけに利用します。昨年の沢庵は大根の重量の4%の塩分で、みかんや柿の皮などを入れ糠も多めに使用したため塩気が足りなかったという意見が多かったです。今年はもう少し塩を入れてみたいと模索中です。美味しい昔ながらの沢庵が楽しみです。

◉参加人数 24名  ◉お土産:ネギ、唐辛子、ジャガイモ  ◉次回の予定:12月23日(土):①練馬大根収穫-洗浄-干し作業②大豆脱穀 ③牛舎の掃除 ◉勉強会のお知らせ:・日時;令和6年1月20日(土)13時〜15時・場所;伊勢原市シティプラザ ◉テーマ:・有機農業と有機農産物 ・自然の会運営体制の話合

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