230401 雨岳文庫で竹垣作り体験実習&畑で野良仕事

2023年(令和5年)4月1日(土)雨岳文庫さんの建仁寺垣を作り実習体験をしました。青竹を使用しますが、今まさに筍が収穫時期を向かえています。食用になったり、垣根になったり、竹炭にして脱臭剤として使ったりとなんとも利用価値の高い植物です。みんなで技術を習得して大いに利用して行きたいものです。

雨岳文庫の大山を望む敷地内は、桜が散り、カリンの花が咲き、梅林の下は在来のお茶畑と、一面の菜の花!素晴らしい景観です。

教えてくださるのは田部井師匠です。8年前には瀬戸先生が教えてくださいました。(作り方の詳細はクリック)8年経過した竹垣はいまだに健在です。

自然の会メンバーは経験者が多くなりました。作業は俄然スピードアップしています。

しかし、「男結び」は毎回毎回難儀しています。この結び方をマスターすればご自宅の竹垣作りも挑戦可能です!

先にマスターした方が「男結び習得用スペース」にて、次々伝播してくださってます。

上下を間違えなく立てて両側より針金で締めます。

ここで「男結び」が生かされます。

脚立にまたがり真剣ですが、てっぺんの飾り結びは、昔の方の遊び心でおしゃれです。

ご覧ください!。とても素人が半日仕事で設たとは思えませんね。(いえいえ、その前にご準備してくださった方々がいらっしゃったおかげですが。。)

竹垣作りがほぼ終了後に、吉羽先生による現場実習で、広葉樹による堆肥効果についてショート講座がありました。

仕事の後は、でっかいお餅が2つも入ったお汁粉をご馳走になりました。お庭の若い蕗と新わかめの煮物は智子さんの手作りで 春らしい一品。生姜と紫蘇の実の煮付けはお汁粉にピッタリの箸休めでした。いつもご馳走様です。

ランチをいただいてからすぐに、西富岡の畑に移動して手頃な大きさに成長したキャベツの苗を畑に移植しました。種から佐々木さんに育てていただいた苗です。白菜が植えてあった畝を使いました。

見るからに、か弱そうな苗から立派なキャベツになるかと思うと、土壌の力強さを感じざるを得ません。

充実した1日となりました。原種のチューリップも何やら語りかけてくれているようでした。ありがとうございました。

参加者 ◉建仁寺垣実習 自然の会19名 雨岳文庫さん3人    ◉畑:20名  ◉お土産 ブロッコリー、ほうれん草、ノラボウナ、      

 

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