241208 西富岡の畑でべったら本漬けと沢庵大根収穫

2024年(平成6年)12月8日(日曜日)昨日に続いていいお天気の一日で何よりでした。年末に美味しいべったら漬けになるよう頑張りました。

今日のミッションはべったらの本漬け、沢庵用の練馬大根の収穫、それにそら豆の苗の定植です。練馬大根は重さ2Kg 弱でなんとも理想的な形です。

2週間前から塩漬けしていた大くら大根は、4樽を下部に、その樽の上に4樽を乗せて重石代わりにしました(2週間上下は変えていません)。塩漬け後の水分減量は上部4樽平均で32%、下部4樽平均で38%で、重石が重かった方が水が抜ける量が多かったのは予想通りでした。というわけで塩漬け時に168.7Kgあった皮剥き大根が110.1Kgになりました。そこで、本漬けは上部樽と下部樽の大根を分て漬けました。その差が味に出てくるかどうか?現時点ではわかりません。

4%濃度の塩分を少し抜くために水道水で塩抜きを30分ほどし、数人試食後塩分OKとして、日に干して本漬けにします。

昨日発酵させておいた甘麹に砂糖4Kg、みりん1ℓを投入して、上部樽と下部樽に各々加えます。

80号の漬物樽2つで本漬けしました。2週間寝かせます。外気温が低くなってきたため樽の周りを熱が逃げないよう保温シートで巻いておきました。

こちらは沢庵用の練馬大根の収穫です。べったらの本漬けと同時進行です。10本ごとの重量を計り平均値を出しました。収穫した大根の総数は166本。まっすく伸びていた大根は110本で総量211.3Kg(1本平均 2.1Kg)。極細の大根が20本で31.1Kg(1本平均 1.6Kg)  合計130本を沢庵用に干しました。他に不揃いな大根36本で45 Kgあり、こちらはお土産用としてお持ち帰り分となりました。

泥つき・葉付き大根を井戸水で洗います。漬物加工中お天気に恵まれたのはラッキーです。

練馬大根の作付は、畝23メートル、株間30cmの黒マルチで、3列使用しました。計算上では76株✖️3=228穴に種まきをしたことになりますが、今年は166本収穫(平均1.8Kg)。一昨年の沢庵大根は186本(平均1.6Kg)でした。単純に重量比較等はできませんが、継続してデーターを取ることで、何か発見があるかもしれません。

2本の大根を麻紐(約50cm)でしばって干します。過去にビニール紐を用いたことがありますが、抜け落ちることがよくありました。その点麻紐はしっかりと2週間後まで落ちることがありません。自然素材の威力のようです。

平均重さ2 Kg弱。130本 252Kgの練馬大根が並びます。

旧牛舎の軒先に取り付けた干し場を使って、中尾さんの手際の良さはあっぱれです。

ホカロンで温めてあった保温ボックスの甘麹の味見をしています。砂糖を入れる前にブドウ糖の甘さが引き立っています。

こちら差し入れ大人気のかりん糖を堪能する会員達です。両手に持って味わっているのは本会の会長です。

最後のミッションはそら豆の定植です。大分根が大きくなってしまいました。今回でそら豆の苗は150本になりました。

◉参加人数:22名 ◉お土産:レタス、聖護院大根、◉次回作業日:12月14日(土曜日)

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