241123 西富岡の畑でべったら大根収穫

2024年(令和6年)11月23日(土)この季節にしては気温が高く絶好の作業日和でした。①べったら漬け用の大根の収穫 ②そら豆の定植。

25名の農(婦・夫)達が集まり24メートルの畝3列の大根の収穫に挑みます。

青々と出揃った大根の葉っぱです。今日のミッション、大くら大根綺麗に抜き取りました。

10本ごとに山積みにして、葉付き大根の重量を測定します。目視で形の整ったもの160本で総重量284.3Kg、1本平均1.78Kgでした。極小10本9.9Kg 、折れたり曲がったりしていた大根が11.3Kgでした。

葉っぱを切り落としてから、畑の井戸に軽トラで運びます。

昔ながらのポンプ式井戸に運ばれた大根は、ポコポコと汲み上げられた地下水を使い、タワシでゴシゴシされて真っ白になります。一輪車(ネコ)に乗せられ次の作業の皮剥き場まで移動します。

ブルーシートの上に運ばれた大根は、ピーラー片手に待ち構えた農婦夫たちに瞬く間に皮を剥かれます。

皮を剥かれた大根の重量はべったら漬け用の形が整ったもので168.7Kgでした。80号の樽4個で160 Kgの皮剥き大根が理想でしたので、ほぼ思い通りの重量が取れました。形の整ってない大根は12Kgほどあり、お土産用等にも回されました。

葉付きで1本平均1.78Kg重量だった大根は、葉っぱと皮の重量で約4割軽くなり1.07Kg平均となりました。

40号の樽に20Kgの大根を入れ、800gの塩を入れて4%濃度で塩漬け2週間します。

手慣れた仲間達がだんだん増えてきて、頼もしい限りです。

本来は80号の樽4つで漬けるところ、90リットル用の漬け物専用のビニール袋が間に合わず、40号樽8個使用しました。1週間後に樽の上下を交換した方がいいのですが、過去データーでは大差がないという結果も出ていますので、このままでスルーします。

そら豆の定植作業です。苗は70本植えました。ポットは後40苗残っています。次の機会(12月8日)に植える予定です。

べったら漬け用の大根の切り落とした葉を干しています。「干し菜」と言われ保存食として味噌汁の具にしたり、炒め物に入れたり、ふりかけを作ったりと活用できます。

◉本日の参加者数:25名 ◉本日のお土産:ゆず、生姜、ネギ。◉次の作業予定:12月7日(土曜日)米麹の発酵作業(場所は雨岳文庫さん)畑の作業はありません。◉12月8日(日曜日)べったら漬けの本漬け、練馬大根の収穫+干し作業。そら豆の定植等11月30日(土曜日)の作業はありません。

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