今年も山口家の茶園で恒例の茶摘みをしました。参加者は合計64名、うち 会員34名、お茶摘み名人7名、一般23名(大人15名、子ども8名) + 読売新聞記者1名でした。お茶摘み名人や会員の多くの方には午後も頑張っていただいて、合計94Kg摘むことができました。これはさっそく秦野のお茶屋さんに運び、煎じてもらいます。後で参加者にはこのお茶がの一部が配られます。
「雨岳文庫」カテゴリーアーカイブ
240506 公開講演会のご案内
240505 雨岳文庫ニュース36号(5月号)を発行しました。
年明け早々に能登半島を中心に襲った大きな地震の発生から早や4 ヶ月が過ぎました。被災地では依然として多くの方がご苦労をされているとの報道もあり、一日も早い復興をお祈りいたします。同時に、当たり前のように日常の生活が出来るありがたさを痛感しています。
さて、雨岳文庫では、今年度も各団体と連携しながら様々な事業を実施してまいります。その様子や参加のご案内などは、逐次ホームページや LINE を使ってお知らせしますのでご確認ください。→ニュース2024年5月号(第36号)
ご寄附のお願い
雨岳文庫では収益事業を行っておりませんので、様々な活動は皆様からのご寄附に依存しております。また、今後の山口家住宅の改修・復元に向けて多額の資金を積み立てる必要もあります。
つきましては、公益財団法人雨岳文庫へのご寄附をお願いします。3,000 円以上のご寄附をいただくと「雨岳文庫 友の会」に入会できます。会員の皆様には、会員対象を含む様々なイベントの情報提供を行います。
なお、当財団へのご寄附は所得控除の対象となります。
募集中!山口家住宅案内ボランティア
山口家住宅にお越しのお客様への対応は、ボランティアの皆さんにお願いしています。受付や案内などのボランティア活動にご協力いただける方は、雨岳文庫事務局あてに、お気軽にお問い合わせください。
問い合わせ、利用・見学申し込み先 公益財団法人雨岳文庫 事務局
Tel:0463‐95‐0002 Mail:sajiemonugaku@bmail.plala.or.jp
240504 山口家住宅は子供たちの楽園になりました
GW後半の5月4日(土)の山口家住宅は、子供たちの楽園となりました!!
主催者からは参加者80名、スタッフ30名、計110人の皆さんがすっかりアーティスト気分になられたとの報告を受けました。
▼住宅の土間には5mを越える鯉のぼりが、チャノマの机の上にはお子様が折り紙で作った小さなキラキラした鯉のぼりが、楽しそうにコラボしています。
220503 伝統のせんみ凧つくりが行われました
5月3日(金・憲法記念日)は好天に恵まれた山口家住宅にて、伊勢原伝統の「せんみ凧」つくりを行いました。参加者は、子ども12名、付き添いを含む大人19名、計31名。「玉川せんみ凧保存会」4名の皆様のご指導の下、他のスタッフ4名を加え計39人で共にせんみ凧つくりを楽しみました。せんみ凧は伊勢原の大宝寺第25世住職が発明したといわれており、この地区では子供の健やかな成長を願い揚げられていました。
▼手作りの「唯一無二」のせんみ凧が大山を背に大空を泳いでいます。
240428 山口家住宅では明治期の鯉のぼりが。。。
山口家住宅内の広い天井空間に明治期の大きな鯉のぼりが掲げられました。4月初めから広いドマ空間は修繕工事に入りましたが、その工事も終わり、より広くなった大きな土間の天井空間には場所を得た歴代の鯉のぼりが心なしかゆったりと泳いでいます。また、GWの5月4日にはこの大きな鯉のぼりの下で「折り紙せんせい」のご指導で、「こいのぼり」の「折り紙教室」が開催されます。時代を紡ぐ「こいのぼり」を皆さんの手により作られたら如何でしょう!!
▼一番左の鯉のぼりは5mを超える明治期の鯉のぼり、一番右は昭和期の3mの鯉。時代を越えて楽しそうに泳いでいます。
240411 古民家であなたもうっかりアーティスト!
幕末最後の代官屋敷「雨岳文庫」(うがくぶんこ)で「あなたもうっかりアーティスト」になりませんか!? 5月4日(土)10時~15時までシーグラス、陶芸、絵、カゴ、折紙などを作って描いて体験して楽しくアーティスト気分になりましょう!! お子様から大人まで楽しめます!!!
イベントの詳細はチラシでご確認下さい。
240409 5月のGWは山口家住宅で楽しみましょう!
5月初めのゴールデンウィーク、山口家住宅での三大イベントを紹介します。5月3日のイベントは既に受付が開始されています。奮ってご家族でご参加ください。
・5月3日(金・憲法記念日)せんみ凧を作って揚げよう!
・5月4日(土・みどりの日)折り紙教室
・5月6日(月・振替休日) お茶摘み会
3日には”おはなしばる~ん”の皆様による「読み聞かせ」。4日には「あなたもうっかりアーティスト」も計画されています。
各イベントの詳細は添付のチラシをご覧ください。
▼せんみ凧を作って揚げよう!
240408 書院の間に五月人形が飾られました
本日5月8日に雨岳文庫山口家住宅の奥座敷、書院造の間の床の間には五月人形が飾られました。例年ですと主屋土間の広い天井空間に、明治期に飾られた長さ三間(5m以上)もある鯉のぼりも飾られるのですが、今年は土間の修復工事が行われているため飾ることが出来ないのが残念です。
▼貼付け壁の床の間に掛けられた七言詩掛軸「御座松歌」の前に飾られた五月人形と鎧兜です。良い雰囲気を醸し出しています。
240403 山口家住宅の主屋修繕工事の続報です
4月2日から約1ケ月の予定で主屋の一階・土間に続くダイニングキッチンの修繕工事が始まりました。今日は昨日に続き初日の解体工事の続報です。解体工事には、解体屋さん2人のほか、電気屋さん2人、そして、大工さん2人と宮大工の塾生3人による工事でした。電気屋さんには3月中に断線しておいてもらっており、今日は蛍光灯を外すことがメインでした。解体屋さんの作業により、あっという間に天井が剥がれました。60年前から溜まってきた埃が舞い、瞬く間に玄関から一面が真っ白になってしまいました。現れたのは無残に(大胆に)切り取られた梁と束でした。また、台所の床も剥がされました。塾生の皆さんは、南面の開口部の測定をしました。
▼修繕工事初日の続きを5枚の写真で紹介します。