10月13日(金)に行われた「着物撮影会」の紹介です。
この日は午前中に成人記念写真、午後は女性の着物プロフィール写真の撮影が行われ、外庭の離れの旧喜三郎邸で着付師のさいとうみかさんによる着付けのあと、フォトユニット風花のフリーカメラマンおおばのりこさんが写真撮影する流れで進められました。
なお、この日は二組ともに着物だけでなく洋装の写真も希望され、初めて2パターンの撮影となり、参加されたお客様方は大いに喜んでおられました。
▼午前の部の紹介です。
20歳の男性がスーツ姿から紋付き袴に変身すると、付き添いのお母様が我が子の立派な姿に嬉しそうに目を細められていました。「歴史が好きなので雨岳文庫の展示資料が面白かったです。いつか自分の子どもに写真を見せてあげたいです。」と息子さんもおっしゃっていました。
続きを読む 231107 着物撮影会の紹介です →
11月3日の文化の日は秋晴れの爽やかな一日。雲一つない青空のもと国登録有形文化財特別公開が行われました。雨岳文庫山口家住宅には男性4名、女性6名(伊勢原市内から6名、市外から4名)の10名の方が来訪されました。そのうち文化財ウオークに参加されたのは2名でした。広報やチラシを見て訪れた方が多く、皆様目的を持って熱心に見学されていました。ガイドの方も案内に力が入って、それぞれのお客様に1時間以上かけて説明をしており、またお客様から教わることも多く有意義な公開日になりました。
▼朝一番のお客様と受付役のスタッフです。お客様は山口家住宅を見学された後に住宅周辺の寺社などの史跡めぐりをされました。
続きを読む 231105 文化の日の山口家住宅です。 →
雨岳文庫・山口家住宅は11月3日(金・祝日)に伊勢原市教育委員会主催の国登録有形文化財特別公開にて一般公開され、下記特典があります。11月3日は天候も良さそうですので、この機会に地域に根ざす文化に触れられたら如何でしょうか!
○山口家住宅の見学は無料(通常は300円/人)
○周辺の文化財ウォークを午前・午後に各1回実施(近くの寺社と史跡巡り)
○資料館の湘南社自由民権展「この地から海を渡った明治の民権派青年たち」の見学可
▼国登録有形文化財特別公開のチラシです。
*皆様のご来場をお待ちしています。
10月28日(土)の雨岳文庫・山口家住宅では「古民家であなたもうっかりアーティスト」と称して楽しいイベントが開かれました。今回はイベント開始直後の情景のみの掲載ですが、フードショップや美味しいコーヒショップなどもあり、アートイベントを主催された26人の方々と、アーティスト気分で集いに参加された120人の方々が秋の一日を楽しまれました。
▼イベント開始直後に来場されたお嬢さんとお母様です。ご自分で描かれた絵を手にお二人はすっかりアーティスト気分です!!
続きを読む 231029 古民家であなたもうっかりアーティスト! →
本日(10月19日木曜日)の雨岳文庫・山口家住宅ではNPO法人アートキャラバンが企画されたスヌーズレン紙芝居サービスが上演されました。スヌーズレンとは、北欧で始まった、光、音、香りなどにより感覚へ刺激を与える多重感覚環境設定です。特に高齢者には歴史的建造物での古き良き雰囲気が記憶に緩やかに作用する環境の中で、本法人が作成したオリジナルのブラックライト紙芝居などによりレクリエーションの要素を付加した幻想的なアート空間を堪能することによりリラックスしていただき、認知症症状などの改善を図ることを目的としています。では、本日のブラックシアターの一端をご紹介します。
▼上演紙芝居は皆さまが良くご存知の「星の王子さま」でした。
続きを読む 231019 ブラックライトシアターのご紹介 →
9月17日(日)に「着物撮影会」が行われ、2名の女性が参加されました。はじめに外庭の離れの旧喜三郎邸で着付師の岡石笑佳さんによる着付けが行われました。この日は厳しい残暑で外は30度を超えましたが、絽と単衣の着物をお召しになった涼しげなお二人をフォトユニット風花のフリーカメラマンおおばのりこさんがポートレート撮影されました。今回は庭の竹林周辺をはじめ主屋の中でも撮影を行うため、着物のお二人は慎重に階段を昇って2階の座敷の方へ。数寄屋造りの部屋に入ったとたん「組子による干し網」「千鳥が波間に遊んでいる螺鈿細工」など精巧な細工の数々に驚きと喜びの声を上げられて、より一層の笑顔をカメラに向けておられました。
▼梅林に面した「離れ」での着付けです。立ち姿も素晴らしいですね。
続きを読む 231002 着物撮影会の紹介です。 →
雨岳ガイドの会の恒例のウォーク「金目観音とその周辺」を9月16日(土)に行いました。一般参加者22人とスタッフ13人の計35人にて徳川家康が築いた「大堤」、教育発祥の地「宗信寺」「郁文堂(碑)」、全国的に有名となった金目の鍼医の眠る「寂静寺」、文化財の宝庫「金目観音」を訪ねました。特に寂静寺では本堂の拝観の許可をいただき、涼しい本堂にて秦野の名医の紙芝居と、金目の地形がもたらした功罪とこの地の自由民権家の功績が語られました。今回も地域の皆様のご協力に感謝です。
▼寂静寺の本堂での紙芝居「秋山博物語」(金目エコミュージアム企画)にて金目の名鍼医の生涯のご紹介です。
続きを読む 230917 金目観音とその周辺をウォークしました. →
元・文部科学事務次官の前川喜平氏が8月31日(木)に山口家住宅に来訪されました。前川氏には雨岳民権の会主催の「第9回・湘南社”民権講座”」(10月9日月曜日・祝日)にて講演をいただきますが、その準備を兼ねて住宅の見学をされました。この時の来訪記事が9月3日(日)の東京新聞の「本音のコラム」として前川氏が投稿されていますので合わせて紹介させていただきます。
▼9月3日の東京新聞の前川喜平氏の投稿コラムです。雨岳文庫が紹介されています。
続きを読む 230904 元・文部科学事務次官 前川喜平氏がご来訪 →
少し前になりますが7月29日(土)に雨岳文庫山口家住宅にて「ゆかた撮影会」が行われました。親子2組と大人1名の方が参加されましたので紹介します。はじめに外庭の離れの旧喜三郎邸で着付師の岡石笑佳さんによる着付けが行われ、庭に出てシャボン玉などで遊ぶ微笑ましい親子写真や女性のポートレートをフォトユニット風花のフリーカメラマンおおばのりこさんが撮影されました。とても暑い日でしたが、木陰に入っていただいたので汗だくになることもなく、「この数年間はお祭りがなく、ゆかたを着る機会がなかったので、こんな趣のある場所で撮影してもらえて嬉しいです」と喜んでいただきました。
▼酷暑の夏を透過し、時間軸を戻したとしか思えない懐かしい記憶が蘇るシーンですね。
続きを読む 230903 「ゆかた撮影会」のご紹介です。 →
猛暑が続きますが、雨岳文庫では、雨岳文庫クラブ・雨岳ガイド会・雨岳民権の会・雨岳自然の会・山佐農園という雨岳文庫グループの各団体や友好諸団体が独自に、時には連携しながら、様々な活動に取り組んでいます。その様子やご案内などを、逐次ホームページやLINE を使ってお知らせしています。
時々ホームページをご確認いただくとともに、LINE へのご登録もお願いします。
→ ニュース2023年9月号(第34号)
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