2024年(令和6年)5月11日(土)いいお天気です。ご当主智子様のお話ですと、今年の小梅は実のつく時期が遅く、又裏年で実付きも悪いということでした。それでも立派な5〜6gほどの小梅がいっぱい採れました。
新緑の梅林に、薄らピンクかかった姿の小梅たちに囲まれると、メルヘンの世界に誘われるようでした。
雨岳文庫さん、9時半集合ですが、それ以前に30名近くの方々が集まってくれています。
森林組合さん前の広場から収穫です。下草を雨岳文庫クラブの方が綺麗にしておいてくださったのでシートを広げて枝をゆすって収穫ができました。ざっとここでは80Kgほどの収穫でした。
雨岳文庫さんの駐車場の小梅も採りました。こちらは2本の小梅から約30Kgです。
収穫された小梅は随時井戸場に運んで、本日梅加工する60Kg分だけ洗いにかけます。竹で編んだザルはプラスチック製とは水切りの良さで大差があるそうです。智子様のこだわりが生きています。
洗った梅を2Kgづつ小分けして、砂糖250g、食酢500mlを投入しました。砂糖少なめの梅ジュースになりますが、2週間後に梅エキスが出てきた後で、砂糖の量はお好みで「塩梅」していただきます。なお、タマノイの穀物酢を価格が安いという理由で使用しましたがこの酢には塩も入っていて程よい塩気もなかなかいい感じで期待できます。
お土産用の小梅を1Kgパックで作成しました。47袋できました。ご自宅で梅干し、カリカリ梅等、梅仕事を楽しんでいただけます。
小梅の収穫が終了し、午後の畑の作業の説明をおやつをいただきながら受けています。
最年少会員(生後9ヶ月)達が梅林や畑で寛ぐ姿は見ている大人達にも豊かな時間と思えます。
午後は西富岡の畑に移動しました。(写真左)来年のタネ用のそら豆をネットで囲んでいます。(写真右)ニンジンの間引きです。最終的に5センチ程度にするために引いています。柔らかい葉っぱも美味しいです。
小さな会員さん達が、紅色の”キスミー”(二十日大根)を収穫しました。今夜のサラダに使います。
写真左から、4月27日に植えた枝豆がだいぶ大きくなってきています。写真中央、5月11日に植えた枝豆にネットをかけました。写真右、サツマイモの苗を高畝に植えました。去年は不作のサツマイモでしたが、今年は立派な焼き芋を期待しています。
青い部分が倒れて来たので玉ねぎが収穫されました。今日のお土産になります。
来週の土曜日18日は伊勢原市の花火大会と並んで、自然の会初めての餅つき大会です。臼にたっぷりの水を張って準備を進めています。役割分担も伝達され容易万端整いました。が、「気楽にお試しで!」という大河原企画係からのお声でした。参加者は30人を超える模様です。
◉参加人数 27名(内野良作業体験者2名)◉お土産:新玉ねぎ、間引きニンジン、ミントの茎等。 ◉次の予定:5月18日餅つき大会準備13時〜(西富岡の畑)開始16時頃〜。花火スタート19時半〜までに片付けを終わらせておく。