2025年(令和7年)5月3日(土)好天に恵まれた文化の日を楽しんでいます。畑の雑草はまだまだ野放図には伸びて来ていません。真夏に2メール近くにもなる雑草が出てくるとは信じ難いです。
青空の下、畑好きなシニアにはいい運動になっています。
直射日光を防ぐため日除テントが今日から利用となりました。本日佐々木さんがお休みのため若きエースTakashi Noguchiさんが作業の段取りを解説をしてくださいます。本日のミッション①落花生播種、「オオマサリ」と「千葉半立ち」の2種。②「16ササゲ」のポット撒き ③「そら豆」のケア④お土産用「青梗菜」、「玉ねぎ」、「葱坊主」の収穫 等。吉羽先生が優しく見守ってくださってました。
先週播種した枝豆の隣に、落花生用に2畝立てました。畝幅1.0m、畝間(通路幅)0.6m、長さ24mの畝に株間0.5mで2列「オオマサリ」2粒づつ千鳥に撒きました。192粒です。もう一つの畝には「チバ半立ち」を株間0.25mで2列に2粒づつ撒き384粒撒きました。
落花生は花が咲いた後、子房柄が地中に入って実になります。今回使用しているマルチは落花生専用で、潜る子房柄の邪魔をしないシートです。マルチングは保温や保水、雑草抑制、病虫害防除などの効果が期待されています。
顔見知りのカラスが我々の行動を逐一観察しています。蒔いた落花生を狙っているので、カラスの知恵に負けないようネットを被せて防御します。
今年も岐阜県民の大好きな「16ササゲ」を栽培します。ポット仕立てで播種しました。楽しみなサヤものです。
そら豆の小さな鞘ができて来ています。アブラムシはほとんど退治しました。元気な茎に栄養を回すため弱小な茎は抜きました。倒れないよう麻ひもで支柱に縛っています。
ねぎの隣の畝にはサツマイモを植える予定です。畝立てをして用意万端整えています。
穴なし黒マルチで囲っていた里芋の芽が伸びて来たので、穴を開けました。スクスク育つ里芋です。(右下の写真)、見事に環境に合わせた体色をしているショウリョウバッタです。お分かりでしょうか?
本日のお土産の収穫です。早生の玉ねぎは美味しく粒も昨年よりも断然大きくできました。シャキシャキのオニオンサラダが絶品です。間引きの青梗菜もどんな料理にも重宝します。葱坊主はおひたしに、天ぷらに、と用途は結構あります。袋詰めしているは温州みかんの「湘南の輝き」市場には決して出てこないチビ助ですが、愛おしい味わいです。
コンニャクの花が西富岡の畑の隅で咲き、そして1ヶ月ほどして枯れてゆきました。“お花”と言う可愛らしい響きが全くない花でした。英語では「Devil’s Tongue」悪魔の舌と言うそうです。
雨岳自然の会には、俳句を日常的に親しむ俳人が多くいらっしゃいます。畑の春にふさわしい一句をご紹介いたします。 『畝幅を溢れむばかり菜種蒔く』Minami Athukoさん作です。
◉参加者数:20名 ◉本日のお土産:青梗菜、新玉ねぎ、葱坊主 ◉次回の予定:体験小梅狩り5月17日(土)に変更としました。畑の作業もする予定です