「雨岳自然の会」カテゴリーアーカイブ

240330 西富岡の畑で野良仕事

令和6年(2024年)弥生3月末日の土曜日。西富岡の畑は遅く蒔いた菜の花が咲いています。自然の会に携わる前は「春が来た。綺麗だな〜」と見ていた菜の花ですが、今では「わぁ。いっぱいある。いっぱい摘んでいっぱい食べよう〜」と思うようになりました。新芽を摘めば摘むほど花芽が出てくる菜の花=春のご馳走です。

今日もいいお天気でした。

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240316 西富岡の畑で沢庵の樽開け・椎茸の菌駒打ち&畑でパーティー

2024年(令和6年)3月16日(土)いいお天気です。椎茸のホダ木を作ります。毎回どんな味になったかとドキドキする沢庵の樽開け、そして出来上がった沢庵と羽釜飯と豚汁で恒例の畑でパーティーを開催します。

伊勢原市森林組合さんから秋口に原木の価格が決まるとお知らせをいただき、原木60本、菌駒1500個を予約しました。原木を森林組合さんより、佐々木さんが運んでくれました。ドリルや特別なキリ等の準備は中尾さんがしてくれました。ありがとうございます。

駒打ち初体験の会員も頑張っています。枠の中の椎茸は本日畑で収穫できたものです。豚汁鍋の中に入れました。

椎茸を叩くと収穫量がアップする 。という結果が大分県農林研究センターであるそうです。お試しください

今年の沢庵『絶品!』でした。が、長い道のりでした。大根種は発芽不良で3回も撒き直し、大根の収穫時期が年末の繁忙期と重なりべったら漬けは諦めました。沢庵用の「練馬大根」を収穫して干場に120本吊るしたのはクリスマス前日の12月23日でした。練馬大根の収穫料が少なかったので「大くら大根」も20本干しました。その後、年末年始を挟み、3週間後の1月13日に本漬けしました。◉「練馬大根」重量35Kg、塩1.75Kg(昨年は塩味のインパクトが弱かったため今年は1%程度増やしています)糠8Kg、★1月20日:予備水(5%塩水)4リットル追加   ◉「大くら大根」重量13Kg 、塩0.6Kg、糠4Kg、★1月20日と27日:予備水(5%塩水)各2リットル追加。2樽に水が上がっているのを確認し、2ヶ月経過後の樽開けとなりました。

ポリポリとした食感です。みかんや柿の皮、羅臼昆布等の味がほのかに香り、塩気もよく美味しくできました。

新型のロケットストーブが開発されました。(写真右)今回はヤカン専用で、お茶用に制作されました。旧型は羽釜を乗せてご飯を炊いています。(写真左)

この羽釜は2升炊きで、3Kgのお米用になります。

皆んなで食べる薪で炊いた羽釜飯。日本人の愉しみの原点のようです。

それぞれ身体を動かした後で、空腹もあり喉をアルコールで潤しています。

炊きたてご飯に沢庵と、厚焼き卵の差し入れがありました。

素晴らしいお味の豚汁があったのですが、複数のカメラマンは食べるのに夢中で豚汁鍋の写真を撮り忘れてしまいました。残念です。

昨年は日本ミツバチが巣箱で越冬できませんでしたが、今年に期待をかけて巣箱を整えていただきました。畑に花いっぱい用意してお迎えする準備万端です。

◉参加人数:25名 ◉土産:「雨岳自然の会製 沢庵」(約1Kg) ◉次回の作業日:3月30日土曜日

240309 西富岡の畑で野良仕事

2024年(令和6年)3月9日(土)、大山の雪が畑から見えます。大山は関東百名山に選ばれていて標高1,252mです。昔から霊山として山岳信仰の対象で、江戸時代には大山詣りで賑わったと言われています。

この大山の麓で、土を耕し季節季節に収穫物を得ています。出来、不出来はありますが、それもまた畑の楽しみの一つです。

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240210 西富岡の畑で野良仕事

2024年(令和6年)2月10日(土)寒さが厳しい大寒の季節の割には暖かい日中でした。大山には先日降った雪が残っているようです。

野良仕事大好き農人スタンバイOKです。今日の作業はジャガイモの畝作りをします。今年も北海道の有機栽培農家さんより種芋を分けていただきました。昨年同様①黄色の果肉でホクホクした「きたあかり」②煮崩れしにくい「さやクイーン」③丸くて皮が剥きやすい「トウヤ」④糖度が高い「インカのめざめ」⑤濃いピンク色の「ノーザンルビー」の5種です。昨年のジャガイモの畝作りの様子 ←2023年の様子をご紹介しました。

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240127 西富岡の畑で野良仕事

2024年(令和6年)1月27日(土)この日も”お出かけ日和”のお天気と言われ、伊勢原駅北口からの大山行きのバスはトレッキングを楽しむ人たちでいっぱいでした。8時55分日向薬師行きバスの乗客8割は畑に向かう我々で占めていました。広がる青空の景観をじっと見つめているだけでも畑に来る理由になりそうです。 続きを読む 240127 西富岡の畑で野良仕事

240120 有機農業と有機農産物 『勉強会』

令和6年(2024年)1月20日小雨降る土曜日の午後、伊勢原シティプラザにて、当会代表吉羽雅昭先生のご専門である「有機農業と有機農産物」をテーマに、雨岳自然の会勉強会を開催いたしました。かねてより、西富岡の畑で野良作業を継続しており、その農法を皆んなで、より広く深く勉強しようというのが目的です。

勉強会の1枚目のスライド資料(写真上)では、雪が薄く積もった区画は慣行栽培、緑色の苗が見えるところは有機栽培とのことで、違いが現れていました。(写真下)のスライドに、吉羽先生は『年々や桜を肥やす花の塵』の俳句を読み、江戸時代前期の俳人松尾芭蕉に感銘していらっしゃいました。勉強会は1時間40分に渡り、その詳細はビデオデーターとして雨岳自然の会事務局でキープしてあります。

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240113 梅の樹剪定体験会と沢庵の本漬

2024年1月13日(土)毎年恒例の雨岳文庫さんの梅の樹剪定体験会を開催しました。森林組合前の小梅を片付けてから、梅林の白加賀を主に剪定しました。樹木の下の菜の花はまだ咲いていませんでしたが、梅の蕾がちらほら膨らんでいました。春はすぐそこです。

いいお天気に恵まれました。

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231216 西富岡の畑で野良仕事

2023年(令和5年)12月12日(土曜日)日中の日差しは額に汗が出るくらいの暖かさです。野良仕事には打って付けの良いお天気でした。

畑の枇杷の樹を中心にスマホのパノラマ機能を使って写真を撮りました。左手側に大山、右手側には大根、白菜、ブロッコリー、ネギ、そら豆等の畝が広がっています。 続きを読む 231216 西富岡の畑で野良仕事